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2016年8月7日日曜日

彼は初体験をふたつしました。ひとつは全く意識もしなかったようですが、もうひとつはあまり快適ではなかったようです。

実は今日は朝5時から用事があり、どうしても
その前に散歩を済まさねばならなかったので、
ニコと出発した時間はなんと午前4時過ぎ。
夏とはいえ、さすがに4時ではまだまだ暗く、
まるで冬の散歩風景のようでした。


午前4時からの散歩なんて
彼にとっても初体験だったはずですが、
もちろん彼に変わった様子はなく、
犬にとって散歩というものは、
どんな時間・状況でも、暗くても明るくても、
楽しい以外の何物でもないようです。




昨日も彼は初体験がありました。
これがそうです。


リードで係留されている犬。
犬のいる風景としては割とどこででも
見られるようなものなんですが、実は彼、
散歩以外で1時間以上リードをつながれっぱなし
なんてことは生まれて初めてなんです。

子犬の頃は、場所は区切られてましたが、
社内でつながれることなく走り回ってました。
今は庭で、やはりつながれることなく自由です。
自宅でも寝る時にケージに入れられる以外は
どこでも自由に行き来しています。

何て贅沢な!もしくは、甘やかし過ぎだ!
といわれそうですが、
つまり彼は今まで、体を拭く時・水遊びする時
・外を歩かなければならない時以外は、
つながれて拘束される経験が全くなかったんです。

それがなぜ、彼は昨日の午後1時から5時までの
4時間も、この会社の北側・お隣のビルとの間の
日陰の場所に係留されていたのかといいますとね。

ズバリ、2階の庭があまりにも暑かったからです。
昨日の午後2時の気温は34.8℃。
午前中はいいんですが、午後になると2階の庭は
南向きゆえに日陰が極端に少なくなります。
どこかに日陰を作ってやろうと色々考えたものの、
結局地面が、コンクリートも土もどこも
熱くなってしまうので、いくら日陰を作っても
結局快適な居場所にはなり得ないんですなぁ・・。

去年まではこれぐらいの気温でも、
彼は2階の庭で何事もなく過ごしていました。
でも、今はまだ4歳ですが、もうそろそろ
彼の体が弱くなってきた老後の時の対処の仕方も
考えなきゃいけないかなぁと飼い主は思いまして。

1.長時間つながれて拘束されること、
2.昼間は日が当たらず、庭より全然涼しく快適に
過ごせるけど、ちょっと狭い会社の北側のスペース

という2つの未体験を今のうちにさせて、
慣れさせておこうと飼い主は考えたのです。


最初のうちはこうして私に助けを求めてましたが
そのうち涼しさを楽しむ余裕も出てきたようです。
落ち着いて横になって寝ることは
さすがに昨日はまだできなかったようですが、
これから毎日少しずつ慣らしていこうと思います。

何よりも彼のためになることですから。

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