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2016年8月22日月曜日

台風に備えてそれが拍子抜けになった場合、その怒りは大抵台風にではなく天気予報士に向かう。

昨日は暑かったので、黒い犬はお昼過ぎから
会社の北側、隣のビルとの境の細長い空き地に
避難していました。

ところが、午後3時前ぐらいから突然
激しい雨が降り始めましてね。
この境には雨を避けられるような屋根などは
ありませんから、放っておいたら彼はずぶ濡れ。
いくら雨を気にしない犬とはいえ、さすがに
それはかわいそうなので、
私はあわてて彼を連れ出したんですが、さて、
次にどこに彼を避難させておくのが一番いいか
迷いましてね。
2階へ戻そうか。それとも社内に入れてやろうか。
かなり強い降りだったので、
2階の屋根の付いているところでも吹き込んで
濡れそうだったので、社内に入れてやることに
したんです。
どうせ彼がすぐに外へ出たがり始めることは
わかっていたんですけどね。

案の定、喜んで入ったくせに5分もしないうちに
そわそわし始めて、私を見つめて出たいアピール。


それでも、せっかく足を拭いて中へ入ったんだし、
雨がやむまでは屋外へ出して体を濡れさせても
しょうがないので、彼のアピールは完全無視。



結局彼が社内をウロウロしているうちに雨はやみ、
すっかり晴れた中夕方の散歩ができたのでした。



黒い犬は、雨だろうが雪だろうが台風だろうが
関係ありません。
飼い主は、まあ好きではありませんが
雨でも雪でもかまいません。
でも台風だけは勘弁してもらいたいんです。
なぜなら、風が強くて傘が使えないからです。
傘がだめだとカッパを着なくちゃいけないからです。
この時季カッパはむちゃくちゃ暑いからです。
カッパを着ると「爆弾処理道具」をカッパの外に
雨晒しで持ち歩かねばならず濡れてしまうからです。


昨日の予報では午前6時から雨だったんです。
雨に加えて風が強いと困ると思って、
嫌々ながらいつもより30分近く早く起きて
午前4時45分に散歩に出たっていうのに、
その肝心の午前6時前にはこんなステキな青空が。

ちくしょうオレの睡眠時間返せ
天気予報したやつぜったい許さねぇ(笑



今は雨が降ったりやんだりです。
さすがに夕方は、雨を避けようがないみたい。
せめて風が弱いことを願うのみです。


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