4月16日に回避された小腸の手術ですが、6月11日にやることになりました。
今日獣医さんに行って決めてきました。
前回ニコさんが元気を取り戻していたため、手術の必要性と老犬への全身麻酔のリスクを天秤にかけて手術は回避されました。そしてこの2ヶ月ほど抗生剤の連続投与で、寛解を願いつつ様子を見ていました。
この期間、患部が特別悪化したわけではありませんが、良くなる兆候もないため、いつかは手術しなければいけないという認識は私も、そして先生も持っていました。
今回大いに迷いながらも私が手術してもらう決断をしたのは、5月11日、16日に嘔吐があったにもかかわらずエコー検査では変化が見られなかったことに私が危機感を大きくしたことが要因です。エコーに写っていない部分に異常が広がっているのではないかという危機感です。
先生にも以前から、エコー検査で全てが見えているわけではなく、開いてみないとわからない部分がありますと言われていました。
人間と違って本人が何か訴えてくれるわけでもなく検査も範囲が限られている中では、やはり飼い主や主治医がどこかの地点でエイヤっと踏み出さなければならないのだと思います。
そして今回、私は踏み出しました。たぶん手術の再延期はありません。
悪い部分をしっかり取ってニコさんがこれからも長生きできるよう、飼い主として最善を尽くします。
いや、まあ、飼い主が手術に際してでできることなんて、ヤキモキして待つこと以外何もないんですけどね(^o^;