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2023年12月30日土曜日

めまぐるしかった今年を振り返る。

いよいよ2023年も終わります。
ありがたいことにうちは平和な日々が
続いています。


去年の今ごろは地獄でした。
脾臓全摘と消化器型リンパ腫の発覚。
不安だらけでした。
今年に入ってもニコさんは体調不良が
続き夏前までは嘔吐が頻繁にあり、
小腸の手術を2回決断し2回延期。
最終的には小腸の生検と前立腺の嚢胞
から去勢をすることに。
生検の結果は肉芽腫性炎症。
リンパ腫に由来する炎症でした。
先生からはステロイドの服用を
勧められましたが、副作用の不安
から私は拒否。
代わりに超低脂肪食の手作りを提案
され即日作り始めることに。
結果的にここからどんどん事態が
好転していきました。
毎日、手作り超低脂肪食、抗生剤、
ビオフェルミンを摂ることにより
嘔吐は全く無くなり、うんちの状態
も近年稀に見るぐらいスバラシイ
ものに(笑
11月にした血液検査では、ずっと
基準値を下回っていた炎症を示す
アルブミンの値がなんと基準値内に!
ニコさんの体調を想い、やれることを
全てやったことの結果がちゃんと出て
くれたのは本当に嬉しいです。
去年とは違い、今年は心穏やかに
のんびりとお正月を迎えられそうです。



ここしばらくブログからInstagramに
軸足を移しています。
テキストで書き残したいものはブログに
載せますが、ニコさんの日常は基本
インスタで発信していますのでそちらも
ぜひ。

2023年12月22日金曜日

シャカシャカ音と動きづらさは気になるけれど・・。

この前は出発して5分で、脱がしてくれ
って立ち止まって抗議されてしまった
中綿ジャケットですが、今朝は最初から
最後まで着たまま散歩することができ
ました。



ニコさんが洋服を着て散歩するのは
今回が初めてなので、まだまだ違和感
はあるようですが、これからは連日
真冬の散歩道ですからね。
リンパ腫で11歳のジジイで、散歩以外
は約20℃の室内にいるニコさんですから
散歩の時も絶対あったかい方がいいはず
なので、何とか早くこの中綿ジャケット
に慣れてくれればいいんですけどね。





洋服着て散歩は初めてですが、
腹巻きで散歩は昨シーズン経験済みです
ヽ(´▽`)ノ
脾臓摘出手術でお腹の毛剃られてました
からねぇ。


2023年12月18日月曜日

16980円の男、案の定拒否る。

世間では1015億円の男が話題ですが、
我が家では16980円の男が爆誕しました。

私は犬の洋服着用については基本否定派
なんですが、高齢で病気であることに
配慮して、−5℃以下の冷え込む日や雪の日
にはこの撥水・中綿ジャケットをニコさん
に着てもらうことにしました。



このジャケットの値段が16980円!
試着させてみると、うん、やっぱイイ男
は何着ても似合うよねー(*´ー`*)

ちなみにこの冬私が自分用に買ったGUの
中綿ブルゾンは、ブラックフライデーの
セールで3990円・・・。

とんでもない価格差だけど、飼い主なんて
こんなもんよねー(^皿^)



で、今朝-3℃だったので着させて散歩に
出たんですけど、5分歩いたところで
立ち止まってしまいましてな。
ニコさん、佇んだまま私の方を恨めし
そうに見るんですわ。
出発の時から歩き方がゆっくりだったし、
もうすぐに彼の気持ちを理解しましてね。
「脱がしてくれ」の彼の希望を聞いて
その場でジャケットを脱がして散歩を
続行したのでした。
その後はまー軽やかに歩くこと歩くこと
(`д´)チッ

今まで服を着た経験が全くないニコさん
ですから、こうなるだろうことは薄々
わかってましたけどね。
短時間着用を繰り返して徐々に慣れて
もらうしかないと思います。
中綿であったかいから、高齢、病気持ち
のニコさんには絶対良いものだし、正直
16980円を無駄にしたくもないしねー
(^m^)


2023年12月13日水曜日

低グレードリンパ腫宣告から一年が経ちました。

2022年12月13日19:30ごろ、私はこの場所で打ちひしがれておりました。
アリオ上田で買い物をしている途中、獣医さんからスマホに着信がありました。店内が騒がしいため慌てて外へ出て、この入り口前にある子供用遊具に座ったんです。先生から告げられたのは4日の脾臓全摘手術の時の脾臓にある腫瘍がどういうものであったかと、その手術の時に見つかった小腸の異常を確かめるために行った十二指腸生検の結果でした。

脾臓にあった腫瘍は良性で心配のないものでした。しかし十二指腸生検の結果は最悪でした。
「低グレードリンパ腫です」
「高グレードなら二週間で命を落とす子もいますが、低グレードですからさしあたっては命の危険はないです。でもリンパ腫ですから悪性腫瘍、寛解(完治)はかなり難しいです」とのことでした。目の前が真っ暗になり、座った遊具から立ち上がれなくなりました。詳しい説明は今度こられた時にお話ししますのでその時に今後の治療方針を決めていきましょう、という先生の言葉を聞いてなるべく早いうちに伺いますと返事しました。とにかく今後どうしたら良いのか何ができるのか、早く聞かないと絶望に押しつぶされそうでした。

翌々日一番に順番を取って獣医さんへ行って先生に詳しく説明してもらい、徐々に心が落ち着いてきました。説明を直接聞いてどうやらそんなに急いで絶望するこたないぞとちょっと前向きになれたんです。先生が親身になって相談に乗ってくれて本当に感謝でした。その2022年12月15日のブログがこちら

その時の診断書がこちら。
(クリックすると大きな画像が出ます)


そして、今朝のニコさんがこちら。
一年後この場所に、症状もなく元気に歩けるニコさんと来られたことが本当にうれしいです。とおちゃんは一年前あの場所でニコさんの病気のことで落ち込んで座り込んでいたんだよー、って感慨深くニコさんに話しましたが

無視されました(笑

2023年12月11日月曜日

用法・用量は守ってるのでオーバードーズではありませんが・・。

右目下まぶたの腫れなんですが。

よく見るとまだポチッとあるんですが、
薬の塗布はぼちぼちやめようと思います。
用法容量は守ってますが、10日以上
続けてリンデロンはやっぱり怖いです。
そもそも長期使用は色々副作用も心配
ですからねぇ。
以後は彼の自己治癒力に期待したいと
思います。


こちらも今年度分は今日で終了です。
フィラリア予防&マダニ駆除剤の
ネクスガード スペクトラ。
本当は11月でやめようと思ってたん
ですが、今年はいつまでも暑かったし
(実際私は11月に蚊に刺されました)
暖かいとまだまだマダニも活動してる
でしょうからね。


この抗生剤はこれからもずっと続けて
いきますが、
これ以外は全て区切りをつけます。
薬は飲まない、塗らないに越したこと
はございませんなー。

2023年12月8日金曜日

とおちゃん、ステロイド拒否をつらぬく。

先週火曜日の朝散歩後突然腫れていて
びっくりした右目の下まぶた。
この腫れの治りがかなり微妙でしてね。
リンデロン、一日3回しっかり塗って
るんですけどねぇ。

ニコさん自身はこの腫れを全く気にして
いないんですが、目の近くですから
とおちゃんとしたら気が気じゃないわけ
です。
木曜日に獣医さんに行ったんですが、
その時一週間経って治らないようだった
らまた来てくださいと言われていたので
昨日行って相談してきました。


もちろん当初より腫れは引いてるので、
先生も「微妙ですねぇ」という反応。

本人(ニコさん)が気にしていないよう
だったらこのまま自然治癒を待つのも
いいかと思います。
もしこれ以上強い薬となるとステロイド
の内服薬になりますけどどうします?

とのこと。
ステロイド嫌いの私はもちろん拒否。
だって、リンパ腫治療でさえステロイド
を拒否して超低脂肪食を作り始めて、
その手作り食をあげ続けることでエコー
検査で異常部分が見えづらくなるまで
改善させ、血液検査で炎症の値を平常値
におさめるという「結果」を出した私で
ございますよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
今更ステロイドを受け入れるわけない
でしょうよぅ。


先生もその辺のところはよくわかって
くれてまして、じゃあもう一週間
リンデロンの塗布で様子を見ましょう
ということになりました。
リンデロンは抗生物質ですからやはり
長期の使用はあまり良くないので、
あと一週間でしっかり結果が出てくれる
といいんですけどねぇ。


2023年12月4日月曜日

去年の今日、ニコさんはひとつの臓器を失いました。

うちのニコさんは消化器型低グレードリンパ腫です。このことを私は一日たりとも忘れたことがありません。毎日毎日、散歩の時にするうんちの状態を心配しています。緩くないだろうか、少なくないだろうかって。そして出たものを確認して、ああよかった今日も最高のうんちだ、量も質も合格だぁって喜ぶ日々が今続いていることにすごく幸せを感じています。
だからこそ忘れてしまうんです。

うちのニコさんに脾臓が無いということを。

去年の今日・2022年12月4日は、脾臓に腫瘍が見つかったニコさんが脾臓全摘手術を受けた日です。この日私は朝から心臓が張り裂けんばかりにドキドキして緊張しまくってました。自分が手術するわけでもないのにね。テンパりまくって手術代がいくらになるのか、当日も聞き忘れてたぐらいですからね。

そして手術後、衝撃の事実を告げられるのです。脾臓摘出は成功でしたが、小腸の一部に明らかな異常が発見されたということを・・。その時その小腸の写真を見せてもらったんですが、一部が赤黒く変色して、ひと目で尋常ではない状態であることがわかるものでした。緊急に内視鏡検査が行われ組織の一部を取って生検に回しその結果は後日聞くことになるのですが、それがまさか消化器型低レードリンパ腫の宣告になるとはこの時は思ってもいませんでした。

手術の翌日帰ってきたイエローパラボラ太郎の様子がこちら。
うちへ帰ってきてヤレヤレ、のニコさん。このあと今年の夏前まで心が休まらない状態が続くなんて、私もニコさんもこの時は思ってもいませんでしたけどね。

脾臓全摘手術はすごく重い決断でした。その結果、この時点でより重大な問題を発見できたことは今では良かったと思っています。
今日のニコさんがこちら。

下まぶたの腫れがまだ引けませんが、まったり寝てくれている姿にホッとしているとおちゃんなのです。

2023年12月2日土曜日

右目の下まぶたの腫れ、途中経過。

右目の下まぶたの腫れなんですけどね。

うーん、火曜日の一番腫れてた頃からは
少ししぼんで細かなシワが入り始めて
るんですけど、目立って小さくなった
という感じはしません。
薬をつけ始めたまだ一日しか経ってない
ので、さすがにまだ効果を期待するのは
早いですかね。
一週間経っても変わらなかったら薬を
変えましょうと言われているので、
気長に回復を待ちたいと思います。


下まぶたの外側にも内側にも薬を塗るん
ですけどね。
ニコさんはがんばって我慢してとおちゃん
に薬を塗らせてくれてます。

どうしても眼球に触れちゃうから
絶対イヤなはずなのに、じっと我慢
して耐えてます。
えらいぞニコさん。