飼い主の恩返しは、飼い主の懺悔であり自己満足である。

犬との付き合いが長い私としては
何か犬に恩返しできることはないかと
近年特によく考えるようになりました。

今まで犬と一緒に生活してきた中で
いっぱいもらった楽しい思い出のお返しに、
別段ドッグトレーナーでもない、
トリマーでもない私が
これから犬にしてやれることはなんだろうと。

もちろん
好き放題にしているわけではありませんが、

彼に多少のわがままを許しているのは、
うちで生き、死んでいった犬たちに
ああしてやればよかったこうしてやればよかった
という懺悔の気持ちからの甘やかしもあるのです。

かっちょいい首輪作るぞってのも、飼い主として、
犬から楽しい思い出をもらった人間として
せめてもの恩返しみたいなとこあるんですよね。


今まで、私と犬との付き合いは
あくまでも飼い主の子供としてのものでした。
両親の飼った犬の世話をしているだけの話。

でも、この黒い犬は違います。
私の飼い犬であり、私が飼い主として
彼の生涯には責任を持たなければいけません。


ノーリードとか、
理由なく狂犬病の注射を受けないとか、
他の人たちに迷惑になるような馬鹿なことさえ
しなければ、何が飼い犬にとって幸せなのかは
飼い主が勝手に決めていいと思うんです。

高級なドッグフードを与える。
手作りトッピングを作ってやる。
ドッグランに連れて行く。
ドライブに連れて行く。
頻繁にトリミングする。
水遊びさせてやる。
服を着させてやる。
オシャレな首輪をつけてやる。


飼い主として責任を持って犬を幸せにしてやる。
人類として、今までパートナーとなって
共に生きてきた犬族を幸せにしてやる。
彼にとっての幸せは一体何なのか、
どこにあるのか。
それをこれからも考えていこうと思います。

ト、
私がなんだか妙に良いコト言おうとしている時は
ブログのネタがないときですからご注意を（笑
あたしゃそんなに殊勝な飼い主ではないわーい。

今朝は雨の中の散歩でした。

これは散歩終了直後。

そしてこれは、下回り泥だらけなので
拭くよりいっそのこと洗っちゃえって
散水ホースで強制シャワーされた直後。

ほぼ同じポーズ（笑
気温11℃の中でのずぶ濡れはさすがに嫌なようで
テンションダダ下がり。

きっと君はボスが自分にひどいことしやがった
って思ってるんだろうけど、違うぞ。

ほうら、吸水タオルとバスタオルで拭き上げたら
近所ではかなう奴はいないほどのイイ男復活じゃん。

鼻高々だぞ。