ページ

2016年5月9日月曜日

果たして死んだ人は、生きている人たちに自分の命日を憶えていて欲しいものだろうか。

この土日、上田城跡公園を訪れる観光客は
かなり少なかったです。
やっぱりゴールデンウィークは
木曜日に終わっていたようです。
5月7日は真田信繁の命日だったんですけどね。

上田で亡くなったわけではないんで
上田に来ないのは無理もないかと思いますけど、
大阪の安井神社では盛り上がったんでしょうか。
「幸村祭り」っての今年もやったんですかね。
ニュース検索しても出てこないんですけど・・。

少ないと言っても、去年に比べれば相変わらず
とてつもない数の観光客ではあるんですが、
それでも久しぶりに、飼い主と黒い犬は
まったりと散歩できたのでございました。




昨日5月8日は母の日でしたが、
私はお花屋さんを儲けさせてあげることは
できませんでした。
飼い主も黒い犬も、もう母親を亡くしてるもんで。

墓参りでもしようかと思ったんですが、
どうせなら6月になってからでいいやって
やめてしまいました。
というもの、6月1日が父の命日、
6月14日が母の命日なんですよね。
どういうわけか両親ともに6月に死んでます。
だから、私たち兄弟にとって
6月ってのはあまりいい月ではないんです。
私自身も6月は毎年、できる限り縮こまって
目立たぬよう背中丸めて生きてます(笑


一度こいつをドライブがてら
お墓に連れて行こうと思ってるんですが、
万が一ひとんちのお墓に片足上げてじょー・・
なんてしちゃうとバチ当たりなんで
その辺がなかなか躊躇するところです。

両親ともに犬好きだったんで
うちの墓石にする分には
笑って許してもらえると思うんですけどね。




公園近くの民家の生垣。
5月とは思えないほど赤い葉っぱ。
全然興味がないんでこれが何という木なのか
私には皆目分かりません。
植物に詳しい父に聞けばすぐわかっただろうなぁ。


自分が死んだら、命日なんかより
自分のひととなりを憶えていてもらいたいよね。

0 件のコメント: