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2015年7月9日木曜日

ガン・ドッグ、ハウンド、ワーキング・ドッグ、テリア、トイ、コンパニオン・ドッグ、ハーディング・ドッグの中で

ラブラドールレトリーバーはガン・ドッグです。

ガン・ドッグ
鳥猟に使われる猟犬。獲物を探し出してその居場所を
ハンターに知らせるポインターやセター、
木陰などに潜んでいる獲物を飛び立たせて狩りを助ける
ランド・スパニエル、
水辺での猟に使われるウォーター・スパニエル、
ハンターが撃ち落とした獲物を回収するレトリーバー
などがそうです。従順で協調性に優れているため、
家族の一員として飼うのに適しています。


つまりうちのニコ・レトリーバーだって
鳥たちにとっては憎っくき敵、のはずなんですが・・・
逃げるでもなく、追うでもなく
お互い良い距離を保って暮らしております。

うちに来るスズメは、エサをあげているので
人間にも犬にも割と平気で近づいてきます。

スズメにエサをあげるようになってもう10年近く。
いうなれば、ようやく3年を迎える犬よりも
スズメたちの方がうちでは先輩なわけです。
先輩を、後輩は決して「回収」してはいけないのです。


だから彼は頻繁に、もしかしたらその代わりに、
こうして毛布やおもちゃを
「回収」しているのではないか、と。

決して遊んでいるわけじゃなく、
獲物を回収するという猟犬として持っている本能を
鈍らせないように毎日鍛錬を重ねているんだ、
って思いながらこの様子を観察していると
なんだか彼が
すっごく偉い子に見えてくるから不思議だねー。



本日は、
犬を飼っている人間の親バカは、こうして始まる
という一例をお話ししました(笑



2 件のコメント:

ペロワン工場長 さんのコメント...

こんにちは。
トップ画像変わりましたね。
いい感じです。(笑)

ニコ専務のレトリーブ能力高いですね。
しかも、同時に二つのものを回収する
のですから、たいしたものだと思います。

昨日、我が家の黒い奴をドッグランに
連れて行き、ボールを放ったところ
上手に持ってくるんですよ。

当然、親バカ状態全開ですよ!

張り切った親バカの遠くへ投げたボール
を追い掛けようとした黒い奴は、突然
急ブレーキで止まってしまうんです。

何度やっても同じなんです。

その立ち止まるところにあったのは、
屋根の日陰ライン。

日陰は自分で回収。
日なたは飼い主が回収。

はっきりしましたね。
うちの黒い奴は、日陰の涼しいところ
でしか回収しない・・・へたれ野郎です。
こいつ、根性なしですよ!

ニコ専務の爪の垢が必要ですよ。

でも、そんなへたれ野郎さえも可愛く思う
私はへたれ親バカでしたよ。(笑)

代表取締役 さんのコメント...

ペロワン工場長さん こんにちは~

トップ画像になるような面白い写真って
なかなか撮れないんですよね。
っていうか、ほとんど偶然頼みですから
いかに多くの枚数を撮るかしかないわけです。

今回の写真も、実は後ろには洗濯物が
大量にかかってまして、それがちょっとでも
写っていたらカッコ悪くて没だったわけで。
イイ表情だけど背景がなぁ・・・とか
ピントが変なとこに合っちゃってるなぁとか
結構あるんです。
まあ、そもそもプロの写真家ではないので
撮れるものはたかが知れてるんですけど、
これからも偶然を狙ってがんばります(笑

人間に対してでもペットに対してでも、
無関心な親より親バカな親の方がいい
と思いません?
私は確信してますよ。
日陰のラインで止まる黒い奴を見て
ペロワン工場長さんはそのうち、
うちの黒いのってちゃんとラインを読めて
すっごい賢いわーって絶対言い始めますよ。
確実に親バカが第二段階に「悪化」しますね(笑

あ、うちの黒いのは今日
派手に穴を掘りやがったので、その爪の垢を
煎じて飲むと、かなり泥臭いかと・・・