いろんなところを偵察して、ニオイを嗅いで、
頭ん中で解析しまくっている犬とは違って、
散歩中飼い主は、基本脳みそがヒマヒマです。
なので、見た風景からいろいろ妄想したりしてます。
-----妄想 ここから----
黒塗りのポルシェパナメーラから
セレブなおっさんが血相変えて降りてきます。
キミが連れているそのラブラドールは
なんとカッコイイ、魅力的な犬なんだ!
私の持っているたくさんの高級車の中から
キミが欲しいと思う車をあげるから、是非その
スバラシイ黒い犬と交換してくれないだろうか。
私はそのおっさんの持っている高級車とやらを
端から吟味していきます。
まずそのパナメーラ。
うん、ポルシェは壊れやすいって言うからね。
ニコとは全然釣り合わないっす。却下。
ベンツSクラス。
こんなの乗ってたら
近所の人から白い目で見られるわ。却下。
BMW、ランボルギーニ、フェラーリ。
どれもニコと交換できるほどの価値はないのです。
却下、却下、却下。
ニコの価値は、こんな高級ぶった鉄の塊などとは
比べ物にならないほど大切なものなのだぞ。
舐めてもらっちゃ困るのだー おっさんよぅ。
----妄想 ここまで----
昨日見つけたこんな記事。
「愛犬は人命より重い」を裏付ける研究結果
この記事の
「他の種の動物に対するわたしたちの態度は
きわめて気まぐれだ」
という結論には賛成です。
でもこれはちょっと・・・。
地球には約4万種の生物がいるが、人間が憤りを覚える対象は、ほんの一握りの種に対してだけだ。人はペットを溺愛する一方で、アメリカ全土の競馬場で週に24頭死んでいる馬たちのために抗議の声をあげる人はほとんどいない。アメリカで毎年消費される90億羽のブロイラー鶏のことはどう思っているのだろうか。ほとんどの人は、環境哲学者クリス・ディームが言う「家の中に猫、皿の上に牛」のパラドックスと、たやすく折り合いをつけて生きているようだ。なんとも奇妙なものだ。家畜は名前をつけた瞬間からペットになる
とよくいわれますね。
そもそもペットと家畜を一緒に論じちゃだめです。
鯨を食うなと言いなら牛を食ってるのとは
ワケが違うんだから。
いずれにせよ、
「愛犬は人命より重い」かどうかはわかりませんが
「ニコはどんな高級車よりも重い」のは確かです。
うんうん。
あっ。レンジローバーか・・・
つい最近イギリスの皇室のあの方たちが
病院から退院するときに乗ってたね。
こういうタイプの車があったら
ニコをゆったり後ろに乗せていろんなところへ
出掛けられるからいいなぁ・・・
レンジローバーだったら交換しても・・・
ん?いやいやニコと交換なんだからさ。
こんな車もらったところで
肝心のニコがいなきゃ意味ねぇよな、あはは。
と、ここまで妄想したところで
本日の散歩は無事終了と相成りました。
2 件のコメント:
こんにちは~
私も妄想癖があるようで(笑)
1億円あげるから かのんを頂戴と言われても
即効却下です!
「あなたの犬は世界で一番可愛くてお利口さんだから
うちの犬と交換して」と言われても
即効却下です!
高級車だっていりません。
足があるんだもの。
かのんと一緒に歩けるだけで幸せです。
今そばにいる真っ黒達は
この手で育てた この世でたった1頭の命ですからね。
でも1億円当たったらどうするか・・・
買いもしないのに 妄想し過ぎですね(笑)
ママンさん こんにちは~
たかが高級車なんかと誰が交換するもんか。
ニコはやらないけど、どうしても高級車をあげたい
って言うんだったら、しょうがないからもらって
あげてもいいよ、というスタンスです私は(笑
1億ですか・・・
んー、正直迷う・・・ 欲しい・・・
よし、所有権はあげるけど飼育権は譲らない
ってことで手を打ちましょう。
つまり、ニコは相変わらずうちに居続けて
飼育費だけはそのセレブ持ちってことで。
まあ仕方ないから、
2ヵ月に1回くらいは会わせてあげようかー(笑
ト、私もさらに能天気に妄想しておりますが、
もういい加減、フィラリアの投薬という
まとまった医療費が必要な季節が到来するという
現実を直視しなければっ (^o^;
コメントを投稿