左前足の出来物は切除されたが、新たに彼の女好きというビョーキが発覚した昨日の手術の様子をご報告します。

昨日のニコの、左前足のできものの
全身麻酔による切除手術は無事終了しました。
ご心配いただいたみなさま
本当にありがとうございました。
本日はその手術の様子をご報告します。

水曜日の説明では、午後1時に連れて行って
夕方迎えに来てもらうことになります
ということだったんですが、昨日になって
午後3時ぐらいには来てもらうようになるかも
ということになり、いずれにせよ
私は一旦帰って電話を待つことになりました。

あまり早すぎる電話は全身麻酔による
最悪の事態発生を意味するので、
私としてはあくまでも午後3時以降の電話を
神妙な気持ちで待っていたんです。

ところが、
午後2時半前に電話が鳴ってしまいましてな。
うわ。ビミョー・・・と思いつつ
恐る恐る出てみると、

手術が終わって麻酔も切れてきて、
しきりに鳴き始めちゃってるんで
すぐに迎えに来てください。

とのこと。
そう説明している先生のうしろから、
ワンワンではなくキュウキュウ鳴いてる
ニコの声が聞こえましてね。
その声を聞いて私はホッとしましたねぇ・・。
そしてすぐに獣医さんに迎えに行きました。

10分ほどで到着。
手術室から診察室に連れてこられたニコは
バタバタと落ち着かきなく歩き回って、
私のことも目に入らない様子でした。
錯乱してる感じで、まだまだ正気に戻っている
状態ではありませんでした。

そしてこれは、
帰ってきて社内に入れてやった時の
もうろうとしている状態。

完全には麻酔が切れてないので、
彼自身は本当は立っていたいんだけど
足腰に力が入らないという感じ。
でも、獣医さんにいた時よりは居慣れた場所に
帰ってきてちょっと落ち着いたようです。

その後とうとう麻酔の力に
堪えきれなくなって、落ちましてね。

後ろ足は広がって、

そして半目。

普通の睡眠とはやはりちょっと様子が違って
見ていて怖かったです（^o^;

午後5時ごろになると、それでもちょっとは
シャンとした感じに戻り、

このあと散歩にも行くことができました。

午後1時に連れて行った時の状況も
少しお話します。

すぐにいつもの診察室の診察台に乗せられ、
最初に右前足の血管に針だけを指し固定。
そこからまずは鎮静剤を注射。
その後麻酔を、ニコの様子を見ながら
少しずつ少しずつ注入。
目は開いているものの動きが止まり
もうろうとしたところで注入を中断。
そして手術室に連れて行かれたのでした。

私はそこまで見届けて帰ってきたんですが、
その間、私は見逃しませんでしたよ。
彼が、麻酔を注入されているさなか
足を抑えていた若い女性看護師さんの
髪の匂いをしきりにくんくん嗅いでいたのを。

さすが、犬とはいえお年頃の男子。
好きだなんだねぇ、女子が（笑

飼い主に似た、
わけではありませんよいやほんとまじで。




出来物は病理検査に出してもらいましたが
結果は一週間から10日後になるようです。
それまでは本当の意味で安心できませんが、
まずは第一段階終了でホッとしています。

このあとしばらくは
テーピングを舐めさせないこと、
雨に濡らさないこと、
患部が開いてしまわないよう散歩は短めに、
と獣医さんから注意を受けました。

月曜日は雨らしいので、あらゆる手を使って
防水したいと思います。
Amazonで買った靴
昨日夕方の散歩から早速使ってるんですが、

防水とは謳ってあったんですけど、底とつま先の
黒い部分以外はちょっとアヤシイんですよねぇ。
足首の部分なんかニットだから絶対アウトだし。




そして今回の費用の内訳と合計がこちら。
全身麻酔（注射/ガス）　10800円
注射　抗生剤　2160円
処置　5400円
病理組織検査　10800円
そこに今日から飲む経口薬抗生剤1080円を含め
合計28080円なり〜。

・・・。

あれ？違うぞ。全部合わせると30240円なのに
レシートの合計は28080円だ・・・
注射　抗生剤の2160円が
ちゃんと項目にあるのに抜けている・・・
サービス？？
抗生剤注射、サービスで打っときました的な（笑

そんなことないよなぁ。
いい先生だし、これからもお世話になる病院だから
正直に月曜日に聞いてこようっと。




以上、長々と手術のご報告でした。
病理検査の結果を聞くまで、そして傷の完治まで
まだまだ気持ちのモヤモヤした日々が続きますが
不自由と心配を楽しむぐらいの気持ちで
黒い犬、飼い主ともども乗り切ってやりますよ。