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2016年9月22日木曜日

どんなに過保護と言われようと、できもの系には早い処置が最重要だぞって肥満細胞腫で犬を亡くしている飼い主は言いたいのでっす。

ニコなんですけどね。
2、3日前から左前足の先をすごく気にして
放っておくとずっとペロペロ舐めるように
なりましてね。
気になってその部分をよく見てみると、
指の間の水かきのところに割と大きな
血豆みたいなものができていたんです。
これ、実は春先にもできてたんですが、
その後夏の間は何事もなく過ごしていたので
私もすっかり忘れてたものなんです。
触ってみるとシコリみたいなものは何もなく
ぷよぷよした感じで赤くなってるんです。
おでき、というよりやっぱり血豆。

どうしようか迷ったんですが、
今日は祝日で獣医さんは休みだし
その間に急激に悪化したりすると嫌だし、
ということで昨日夕方急きょ獣医さんへ。
前の犬を肥満細胞腫で亡くしている飼い主は
できもの系にはどうしても敏感になるんですヨ。


患部を見た先生は、
「時々草むらを歩いて草の種が刺さってしまう
子がいるんです。中に入った種が中で開いて
外へ出なくなってしまう場合があるんですよ。
ちょっと切ってみてみましょう」
ということでニコは早速患部を切開することに。

この先生にはいつも結構簡単に身をゆだねて
いい子にしているニコですが、
さすがに昨日は抵抗しましてね(^o^;
患部を切って中をギュウギュウ絞り出された時は
さすがにクゥって鳴いて足を引っ込めよう
としたんですが、私が非情に抑え込みました。


結果どうだったかというと、種は出て来ず。
出て来るのは血ばかり。
腫瘍も無く、化膿しているわけでもないようです。

まずはひと安心、なんですが問題はそのあとで。
患部を舐めるといつまでたっても治らない
ということでテーピングを割とギュウギュウに
巻かれてしまいまして。
そして彼には傷に貼ってあったガーゼを食う
という「前科」があるので(^o^;
そのテーピングを剥がしてしまわないように、
そして食べないように(≧▽≦)
ということで、「それなりの」処置をされて
こんな重装備の姿となって帰ってきました。



生まれて初めてのカラー装着。
固まっております(笑


いや、それが彼だけじゃなく、私にとっても
笑い事じゃなくなってきましてね。

彼のこんな姿を見ていたら私の方が
肩が凝って気持ち悪くなってきちゃいまして
(>_<)

一時間ほど装着していたんですが、とうとう
私の方が我慢できなくなって外してしまいました。

気にはしているものの、彼はテーピングを
ガシガシかじることもなく、そんなことより
かなり疲れたようですぐに寝てしまいました。

昨日一晩カラーをつけることなく
ケージで寝ましたが、悪さすることもなく
テーピングはもちろん無事だったので
カラーはもう付けないことにします。
付けてたら私の方がもちません(笑


うちの中ではびっこひいて歩いて、
ぐったりと横になって、僕はもうダメです
みたいないかにも病人ヅラしてた彼ですが、
今朝の散歩はもういつも通りの元気で
せっせせっせと歩いて終了(笑
現金なヤツです。
ただ今日は、夜半に雨が降ったようで
路面が濡れていたせいもあって、テーピングが
あっという間に汚れてしまいましてね。

きったねー・・・。
これをどうするか、
どうやってこの汚れたテーピングの犬を
夜うちを汚さないように入れるか、
飼い主は今とっても頭が痛いのです。



それから、昨日の夜から抗生物質の薬を2錠
食事に混ぜてあげてるんですが、
これがどうもかなり臭い、というか苦いようで、
昨夜は何とかごまかせたんですが
今朝は気付かれてしまいましてな。

途中で食事をやめるという、
この食いしん坊にしては信じられない出来事が
初めて起きてしまいまして(;゚o゚)

なんとか1錠半ほどは摂取できたようなんで
飼い主はまあ仕方ないかと今朝は諦めましたが、
これもきっちり2錠、なんとかごまかして
服用させる方法を考えなきゃいけないので
やっぱり頭が痛いです。

早く治ってくれないと
飼い主の頭ん中に血豆ができそう(((((;゚Д゚))))ガクブル


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