ページ

2016年1月24日日曜日

1月24日は、もう年を取らない母の誕生日。今、私が母に見せてあげられる唯一の「孫」は、時々雪を食っている。

寒波だ暴風雪だって大騒ぎしてるから
昨日は朝から身構えてたんですけど、
全然早とちりだったみたいです。
上田のお昼過ぎはこんな感じ。

気温は氷点下だけど、黒い犬の体は
日差しを吸収してポッカポカ。
雪の状態も、硬い雪玉が
すぐ作れちゃうくらい溶け気味。

食うなーヽ(`Д´)ノ


夕方の散歩、雪が残ってるところを
選んで歩く黒い犬。
降るどころか
どんどん残り少なくなってゆく雪を
彼は残念に思っているんでしょうなぁ。




自分の人生が残り少ないと
さすがに気づいていたかもしれません。
30年前の今日、誕生日を迎えた私の母は、
それから5ヶ月もたたないうちに
その生涯を終えました。

ガンということは
本人に伝えていませんでしたが、
さすがに闘病が一年近くにもなれば
勘付いていたと思います。
そしてそれが末期だということも・・・。

今年、私はその母と同い年になります。
亡くなった当時、
まわりの人に「まだ若いのに・・」
との声を沢山頂きましたが、
自分がいざその年になってみると
本当にまだまだ死ぬには早過ぎたなぁ・・・
と感じます。

心残りもいろいろあったと思います。
まだ学生だった末っ子の私の行く末を
見られないこともそのひとつだったでしょう。

まあ、
かわいい孫でも見られるかと思ったのに、
実際今、息子の横にいるのは
「黒い孫」ですから、むしろ見なくて
幸せだったカモしれませんなー(^o^;





今朝うっすらと積もってました。

雪のピークは
ようやく今夜からのようです。
明日の朝は黒い犬にとって
幸せいっぱいの銀世界となりますかな。

0 件のコメント: