飼い主の愛情は形を変えてそそがれ続けるのだ〜

おい。

寝てばっかいないでさ。
起きておもちゃで遊びなよ。

ここんとこ夜は寝てばっかだぞ。
昼間庭で散々寝てたくせに、まだ寝るのかよ。

ほらまた寝ようとする。

おもちゃ渡したら
子犬の頃は１、2時間平気でオオアバレしてたろ。
まだ3歳なんだからさ。
もちょっと元気よく行こうぜ。

ほれほれ、ロープのおもちゃだぞう。

よしよし。その調子その調子。


でも結局さほどの盛り上がりもなく、
ちょこっと遊んだだけでほどなく終了。

飼い主は寝ててもらった方がそりゃ楽だけどさ。
なんかお前がアバレないと張り合いがないんだなー。


ふと思ったんですよ。
もしかしたら、私が最近ドッグフードトッピング
の調理に時間と手間をかけるようになったのは、
遊びの部分で負担がかからなくなった分の
「埋め合わせ」なのかもしれないなぁって。

黒い犬と関わる総時間数を減らさないようにしてる、
みたいな。
注ぐ愛情を減らすことなく、
その配分を犬の成長に合わせて変えている、
みたいな。
遊んでるイイ顔をあまり見なくなったから
美味しいもの食べてるイイ顔を見ていたい
みたいな。
オレって愛情あふれる飼い主なんだよなーやっぱ、
みたいな。

さつまいもを次から次へともらっちゃって、
どんどんドッグフードトッピング作って
処理してかないと腐らしちゃもったいないし、
なんてことではないんですよいやホントマジで（笑