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2015年3月25日水曜日

なぜ黒い犬は、家族ではなくルームメイトなのか。

天気予報は雪マークだったのに、
昨日は雪が舞うことさえなく、
気温は低かったものの日差しがいっぱいで
順調に換毛しまくりの黒い犬でございました。




さて、昨日の続き。
なぜ彼は家族じゃないのか。
なぜルームメイトなのか。


彼の前の犬までは間違いなくみんな家族でした。

ベル(コリー系の雑種、性別不明)
 3歳児の私をシッポで張り倒した犬。
 実はあまり記憶が残っていない。

チロ(柴犬系の雑種、♀)
 突然走って前を通り過ぎようとした私を
 他人と間違えて咬みつこうとした犬。
 犬は怖いものだと子供の私に刷り込んでしまった奴。

チビ(初代、柴犬系の雑種、チロの子、♀)
 屋上から落ちて左前足複雑骨折。
 すごく穏やかな犬で私の犬恐怖症を治してくれた。
 彼女が亡くなった時、私はカラーボックスに
 彼女の似顔絵と首輪を置いて仏壇を作ったぐらい
 大切な存在だった。
 私の犬好きはこの犬から始まったといっても
 過言ではない。

ケン(柴・シェパードなどの血を持つ雑種、♂)
 シェパードの血のせいで柴より一回り大きい
 がっしりとした犬だった。
 ケンカが強く、放し飼いでうろうろしていた近所の
 一回り大きな猟犬を一瞬で組み伏せた強者。
 でも人にはめっぽう弱く、特に私の母の事が大好きだった。
 母が亡くなる1ヶ月半ほど前に突然動けなくなり死亡。
 家族の間では、彼は母の天国への道案内をするために
 急いで逝ったんだということになっている。

チビ(二代目、柴犬、♀)
 我が家初めての血統書付き。
 愛想のいい子だったが晩年は生きることに
 達観してしまったようで、人間はほぼ無視だった。
 19歳で大往生。

チビ(三代目、柴犬、♀)
 我が家初めての完全な室内犬。柴犬なのに(笑
 肥満細胞腫を患い、2年以上病院通いした後
 たった7歳で命を終えた。
 私が今までの中で一番面倒を見たんじゃないかと
 思う犬。なので私にとって宝物のような犬だった。
 案の定その後しばらく見事なペットロスを患う。


そう、ここまでは完全に家族だったんです。
なのになぜ黒い犬は家族じゃなくルームメイトなのか。

答えは簡単でした。
今、私たちはひとりと一匹暮らし。
他に一緒に住んでいる人間の家族がいないので
そもそも家族の体をなしてないんですな。
この状況じゃやっぱり彼は
「同居人」と言ったほうがしっくりくるんですよ。


ニコ(ラブラドール、2012.7.11生まれ、♂)
 初めての黒い犬。初めての大型犬。
 好物:牛乳、さつまいも、ボーダーコリーのレモンちゃん
    秋田犬のサラちゃん、若い人間の女性
 さつまいもの食い過ぎで、最近おならをぷーぷーしてる。
 換毛がウザいし、ちょっとクサくもなってきてるので
 近々丸洗いされる予定。





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