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2015年1月30日金曜日

犬は犬なり、飼い主は飼い主なりにいろいろ考えているのですよ。

長い時間黒い犬に股寝されてると
腰が痛くなるわけです。
なので昨夜は、彼を起こしてどかして
ひとりで横になっていたんですが、
その寝ている私のうらももに突然の衝撃が。

たぶんこういう事になるだろうと思ってました。
股寝できない代わりに、膝を曲げてできた
スペースに丸まって、うまいこと収まってます。

しばらくすると、
文字通りひざまくら状態に移行して熟睡。

傍若無人な行動に見えますが、
私が起きようとすれば、彼は途端に飛び起きて
邪魔にならないようによけます。
飼い主と自分がうまくやっていくことを
彼は彼なりにいろいろ考えているんです。




昨夜、興味深いこんな記事が出てました。

犬が仰向けに寝転がるのは、あなたに服従しているわけじゃない。じゃあ何?(研究結果)【ハフィントンポスト】
犬が体をひっくり返して自分のお腹を見せるという行動は、本当に服従のサインなのか? 新しい研究によれば、私たちはイヌ科のボディーランゲージを完全に間違って解釈しているかもしれない。
カナダのレスブリッジ大学と南アフリカ大学の研究者が行った新しい研究によると、犬が寝転がる行動は、服従と言うよりも戦闘的な行動かもしれない。
えー。ホントかぁ???
研究者たちは何を発見したのだろうか? 研究の中で観察された寝転がる行動には、服従と見られるものは1つもなかった。それどころか寝転がる行動は、首を噛まれることを防ぐための防御行動や、攻撃を放つための攻撃行動のように見られた。
んー、
防御するとしたら「首」じゃなく「喉」ですよ。
だから、その理由だったら仰向けじゃなく
むしろ腹ばいです。

優秀なるカナダのレスブリッジ大学と
南アフリカ大学の研究者の諸君。
教えてあげましょう。
うちの黒い犬を見ていて、私はもうとっくに
自分のお腹を見せるという行動が何のサインか
確信してる答えがひとつありますよ。

あばれることや、暖かい部屋によって溜められた
体の熱を、毛のないお腹から効率よく放熱する為に
仰向けに寝転んでいるんです。

そばに飼い主が居ようが居まいがカンケーない。
敵からの防御行動でも敵への攻撃行動でもなく、
自分が快適に暮らすにはどうしたらいいか
犬なりに工夫している行動なのですよ。
上手くいけば飼い主がお腹をマッサージしてくれて
より快適なドッグライフが送れるってもんだうひひひ
的な行動なのですよ。
「あちー。おなか涼しくてキモチエエー」

「ホレホレ、撫でてもいいんだよー」


どうだ、まいったか研究者しょくーん(笑

「戦闘的」よりもまず「友好的」なことを
犬は犬なりにいろいろ考えているんです。


そう思って暮らしてた方が
人間だって幸せじゃないのさ。

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