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2017年3月9日木曜日

黒い犬と飼い主はこうして信頼関係を築いてゆくのでした。

うちの黒い犬は夕方のドライブの時、
車に乗せてもらったらすぐに窓から顔を出して
車が動き出すのを今か今かと待っている
というわけではありません。
私がエンジンをかけただけだと
彼はずっとおとなしく座って待っています。

私がシフトノブを動かしてから
初めて窓際に移動して顔を出すんです。
飼い主が車の真ん中にある棒を動かさないと
車は動き出さない、ということを
彼はいつも見ていて知ってるんですね。


黒い犬は毎日、飼い主の言動に注意しています。

飼い主が「どうする?牛乳飲む?」と言って
顔を覗き込んだあとは必ず牛乳が出てきます。

だからどうしても目がキラキラしてしまいます。

「はいよ。寝ていいよ」と言ったあと座って
足を広げたら、ベッドの準備は万端ということ。

どすんと横になって安心して就寝です。


黒い犬は飼い主をよく観察して、自分がより
快適に過ごせるように学習してるんですね。




昨日までのドッグフードトッピングはささみ
でしたが、今日からはレバー入りです。
野菜、ごはん、おから粉に混ぜる肉は鶏の
ささみとレバーを交互に使っています。

レバーは血だらけで私は未だに慣れることが
できなくて、本当はささみを続けていた方が
楽なんですが、食べっぷりを見ていると
彼がレバーの方が好きなようなので、仕方なく
手を血だらけにして調理しているのです。

飼い主だって犬をよく観察して、彼がより
快適に過ごせるように努力しているのですよ。
「ちょっとは感謝しなさいよ」



まじめに聞きなさい。

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