登山道に犬のニオイをつけといたほうが、クマが近づいて来なくていいと思うんですけどー。

市街地と同様、犬を飼っている人間は
放し飼い禁止・糞の後始末というルールは
しっかり守らなければなりませんが、
入山禁止なんてルール（法律・条例）は
そもそもどこにも存在しないんです。


おとといハーピオさんから
紹介していただいたこんな話題。

「犬連れ登山」は是か非か　“犬お断り看板”の実態を探る

地元の山のお話だったので
終始ムカムカしながら読んでました（笑

上田市の太朗山には「ペット入山禁止」
の看板が設置されているんだとか。
看板には「上田市」と書いてあるんですけど
市はそんな看板は設置しておらず、
どうやら個人が勝手に市の名前を騙って
置いたものらしいのです。

そもそもペットが山に入ることに関しては
何の法律も条例もなく、環境省は
「地域のマナーを尊重してください」という
アバウトな言い方をしているようです。
じゃあそもそも太朗山のこのペット入山禁止
の「地域のマナー」はどういう経緯で
形成されたのかというと、これがどうにも
不明確なのです。
マナーのない犬の飼い主の行動だけを見て
犬嫌いの一個人によって勝手に決められて
しまったものならば、こんなもの
地域のマナーにはなり得ないでしょう？

　結局、犬を連れて太郎山を登って良いのか。ダメなのか。市と市民団体は共に「良い」という見解だ。「犬を連れての入山をお断りする理由がありません。迷惑を被ったという通報や環境への影響が報告されたこともありません。最近はクマやイノシシの出没が増え、注意喚起していますが、犬と一緒にいた方が安全だという見方もあります」（上田市森林整備課・米田寛之さん）

さてこの問題、これからどうなりますかね。
犬飼いにとってこれ以上肩身の狭い思いを
するような結論に至らないことを願います。

じゃあ私がニコを連れて太朗山に行くか
というと、たぶん行きません。
そもそも登山が嫌いなもんでー（笑

ってか、
山野草を盗ったり木の根元を踏み固めたり
野◯◯したり立ちションしたりゴミ捨てたり、
山にとってはよっぽど人間の存在の方が
メイワクだと思うんですけどー。