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2016年4月17日日曜日

においでよみがえる飼い主の記憶、にらみ合ってもよみがえらない黒い犬の記憶。

真田丸に加えて現在
千本桜まつりで観光客が激増していて、
とてもじゃないけど上田城跡公園には
犬連れでは入り込んで行けないことを
とっくに学んでいる飼い主と黒い犬は、
迂回して陸上競技場へ。


金網越しで全然様子がわかりませんけど(^o^;
正月のブラタモリでやってた、昔は城の外堀
だったところを利用した競技場です。
一段下がったところにトラックがあります。
金網越しで全然様子がわかりませんけど。

その脇道を歩きながら、夕方の風に流れてくる
砂ぼこりのにおいを久しぶりに嗅いでいたら
ふと学生時代を思い出しましてね。
そうだ、昔は生活のすぐそばに
校庭ってもんがあったんだよなぁって。

でも、
どちらかというとインドア派だった私には
その「校庭のにおい」の記憶のほとんどが
さほど楽しい思い出ではないんですよねぇ。

競技場で一生懸命練習している
どこかの高校の陸上部の生徒たちを横目に、
なんだかとってもヤルセナイ気持ちになって
帰路に就いたのでした。




今朝。
トモダチになりたい、という想いが伝わらず
クゥクゥ鳴いてるヤルセナイ黒い犬。
もうそろそろ、このシロクロくんとは
心が通じあわないことを学ぼう。
記憶を辿ってみなさい。
これまでキミは何度も同じような
不毛なにらみ合いを経験してるはずだぜ。




今日は雨になりそうです。
雨のにおい、私、結構好きなんだよなぁ。
雨はね、外でみんなと遊ぶのが好きじゃない
内気な子供の味方なんですよ。
家の中でひとりで堂々と遊べるからね。

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