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2018年1月21日日曜日

貧乏飼い主と黒い大型犬の住宅事情。

自宅は7年ほど前にリフォームしました。
建ててから40年ほど経った小さなビル
なんですが、それまで一度も手直しせず、
ずっと他人に貸していた3階ワンフロア
の部屋なんです。
当初は、自分が住むつもりは毛頭なく
誰かにまた貸すためになるべくお金の
かからないリフォームをしたんです。
とりあえず小綺麗にしといて、って
知り合いの会社に丸投げ。
その結果、小さな和室以外は全て
ツルツルフローリングのちょっと
おしゃれな住宅が完成しました。

なんだかんだあって、結局自分が
ひとりで住むことになったんですが、
当初は不便もなく小綺麗な部屋に満足
していたんですが・・・。

黒い犬を飼うことになってからは
自宅に対する評価が一変。
色んなところに不便を感じ始めましてな。
第一に、玄関が狭すぎます。
ニコを部屋に入れるには、まず体を拭いて
足をきれいにしなければならないんですが、
大型犬にこの一連の作業を施すには
うちの玄関は狭すぎるんです。
なので帰宅時には毎日、飼い主と黒い大型犬
が、姿勢をあっちこっち入れ替えながら
四苦八苦しとります。

そして何と言ってもおしゃれなツルツル
フローリングはニコが滑ってしまって完全NG。
滑らないワックスとかも教えてもらった
んですが、それよりもじゅたんマットを
敷いたほうがあとあとメンテナンスも
楽だろうって、ほぼ全ての床をマットで
カバー。
滑らないし、汚れればそこの一枚だけ
すぐに交換できるし、見た目は所帯染みた
おしゃれとはかけ離れたものになりましたが
ニコが遠慮なく走り回れるような環境に
なったので、まあ良しとしています。

最低限、水道のついた広い玄関と滑らない床。
始めから犬を飼うつもりでリフォームすれば
よかったなぁと今更反省しても後の祭り。
今度リフォームするときは、と考えたところで
もう住宅に金はかけたくはないし
ニコの次に犬を飼う予定もないので、
ギチギチの玄関を我慢し、
ツルツルの床をカバーして、一人と一匹
これからも力強く生きていきまっす。




ツルツル滑るのは人間も犬も大変。



よかったよかった。
ただ観てただけの自分も
ハイタッチに加わりたくなりました。

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