犬の飼い主は春の訪れを犬の体の変化でいち早く知るのです。

ひなたでポカポカなのに、伸び伸びしないで
ミョーな姿勢で丸まって寝ている黒い犬。

実は寝てるんじゃなくて、飼い主が自分の
お尻の辺りをさっきから凝視しているのが
気になっているのです。

飼い主は何を気にしているのかと言いますと、
この辺りの

しっぽ周りの毛が浮き始めてましてな。
どうやら換毛が始まったようなのです。

2月もあっという間に半分以上が過ぎて
長野県の長い冬にも終わりが見え始め、
犬の飼い主が春の到来を感じる
換毛の季節がやってまいりました。

気温はまだまだ真冬並みなのに、
犬ってやつは何に変化を感じて春が近い事を
知ることができるんでしょうな。
気温以外だと、やっぱり日照時間でしょうな。
最近では、朝の散歩が終わる頃の午前6時には
もう空が明るくなってきてますし、
夕方のドライブも明るい中での出発ですから
黒い犬も「いかん、暖かくなってくるから
毛ぇそろそろ抜いとかなきゃ」
って思うんでしょう（笑

庭にはふわふわの黒い毛が転がり始め、
自宅ではコロコロの消費量が増え始める季節。
普段自分のまわりに毛が少々落ちていても
さほど気にしない犬の飼い主も、さすがに
掃き掃除、コロコロ、掃除機がけ、ブラッシング
と、活発に動き始める時季でございます。



こっちは活発になってもらっちゃ困ります。
浅間山の活発化、推移に注意 噴火予知連