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2017年11月13日月曜日

自分が恵まれた環境にいることを、恵まれた環境の中にいる時はわからない。

昨日は陽だまりが恋しくなるような
風の冷たい日でした。

実家には南側に大きな窓がありましてな。
子供の頃はこの時期、その陽だまりに
寝転がってポカポカと過ごすことが
シアワセでした。

今住んでいる家は、南に窓はあるものの
小さくてあまりその恩恵に預かることが
できません。
会社にも昔は南側にずらっと窓があって
この時期はまだまだ暖房をつけなくても
いいぐらい暖かだったんですが、
数年前その窓際の20畳以上のスペースを
区切ってテナントにしてしまったので、
今、会社には全く南からの日差しが
入らなくなってしまいました。
家でも会社でも、現在私は完全な
太陽難民なのでございます。
「陽だまり」。
いい響きの言葉ですなぁ。



そんな飼い主とは対象的なのが黒い犬。

昨日は陽だまりが恋しくなるような
風の冷たい日でした。

おやつをもらったあと、
おやつを持っていない飼い主なんぞに
もう用はないとばかりに、
そそくさとクッションの上に移動。

風は寒かったですが、強い日差しと
あったかクッションのおかげで
彼はこの上なく快適だったようです。

おもちゃまで持ち込んで上機嫌。


君の飼い主だってな、昔はそうやって
陽だまりの中で無邪気に遊んでいたのだよ。
失ってから初めて気づくんだぞ。
自分が恵まれた環境にいたことを・・

んなこと、知ったこっちゃねぇか(笑
お前は今が楽しければそれでいいもんな。
人間も、「今だけ」を生きられれば
いいんだけどな。

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