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2014年8月7日木曜日

飼い主にとってしつけは永遠の課題。犬をお気楽に生きさせてあげるのも飼い主の役目かと。



昨日目にしたこんなニュース。

<ハイジの村>大型犬6頭の飼育中止…山梨の観光施設
 山梨県北杜(ほくと)市明野町浅尾の観光施設「県立フラワーセンター ハイジの村」の大型犬セントバーナード(4歳、雄)が2度にわたって観光客にかみついた問題で、施設は6日、この犬を含む大型犬6頭の飼育をやめ、別施設に移すことを明らかにした。
ハイジの村でヨーゼフ飼ってないって、だめだろ(笑
このハイジの村のニュース、最初から追っていくとこんな感じ。

山梨・ハイジの村:大型犬に女性かまれ軽傷 施設で飼育

ハイジの村:大型犬、また男性かむ 小屋の鎖外れ 山梨

両方のケースともに
セントバーナードが入園者の同伴した小型犬に飛びかかって、
それをかばおうとした飼い主が怪我してます。
犬同伴入園を許可してるんだったら、当然
自分とこの施設の犬が入園者の犬に悪さしないように
最低限のしつけと管理はしなきゃいけないと思うんですけどね。

そしてハイジの村のお詫びとお知らせ
 当社では今回の事故を厳粛に受け止め、7月26日の事故後大型犬につきましては全て園外に移し当社の農場で飼育しておりましたが度重なる事故を考慮し当犬を含む県内各施設で飼育していた全ての犬を初代ヨーゼフが生まれた施設である「八ヶ岳犬の牧場」に里帰りさせていただくことに致しました。
よかった、処分されなくて。
セントバーナードに罪はないですからね。
悪いのは管理としつけをしなかった施設の責任者です。

たぶん噛まれた被害者も犬を飼ってる方ですから
犬に罪はないことぐらいはわかってらっしゃると思うんで
セントバーナードの処分を要求した方はいないと思います。

ニコが黒いゴールデンに襲われた時も、
私はその犬を責める気は全く起きず、その代わりに
その飼い主にはてめぇ呼ばわりで殴りかからんばかりに
怒りをぶちまけましたから。
その戦いの歴史(笑)はこちら。

キタナイ言葉使いでゴメンナサイ

しつけられるべきは

叱られるべきなのはオマエだ!


責められるべきはやっぱり管理していた人間です。
この施設には犬の専門家がいなかったんじゃないかなぁ。

セントバーナード、知らない人はいないと思いますけど
一応Wikipediaで調べてみました。
超大型犬
短毛種と長毛種の2種類があり、色は「白地に赤」あるいは「赤地に白」
・性格・性質
  温和、利口、従順、おっとりしている、寒さに強い、暑さには弱い
・体高 オス70~90cm、メス65~80cm
・体重 50~91kg
・寿命 8~10年
50〜91kg・・・
そりゃあ一度走り出したしつけられてないセントバーナードは
たとえマッチョな大人の男でも簡単には抑え込めないでしょうね。

今回里帰りしたというセントバーナード「ヨーゼフ」には、
八ヶ岳で幸せに暮らしてもらいたいと思います。



実は私、
人にご迷惑をかけないことぐらいはちゃんと心得てますけど、
しつけに関してはそれほどエラそうなこと言えないんですけどね。

飛びかかるというよりも小型犬とは端から友達になりたがる
うちの黒いヨーゼフは、
連日の水風呂三昧でとてつもなく幸せに暮らしています。



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