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2018年2月25日日曜日

【黒い犬の靴装着】実は飼い主の方が慣れていなかったりするのです。

20日の夕方から、会社と自宅の間だけ
靴を履かせられている黒い犬。

初日はものすごく歩き方がヘンでしたが、
昨日あたりはもう全く問題なく歩ける
ようになりました。

そして靴に関してひとつ不思議なことが。
実は彼、20日の初日からずっと
一回たりとも靴を履かせられることを
嫌がって拒否したことがないんです。
初日も昨日も飼い主に足を持たれて
ぐぐぐいっと足の先を靴に押し込まれ
きゅきゅっとマジックテープで足首を
締められても、終始飼い主に身を(足を)
ゆだねているんです。
飼い主を信用しているのか、それとも
抵抗してもどうせ履かせられるんだから
仕方ねぇやって諦めているのか、
表情ひとつ変えることなく、毎日靴装着は
あっという間に完了しているのです。

すでに靴に慣れてしまった黒い犬とは違い
飼い主の方は、犬が靴履いてるぞっていう
周りの興味本位な視線にまだ慣れていません。
ありゃまー。靴履いてるだねぇ。
って近所のおばちゃんに驚かれたんですが、
それに対して私は必要以上に長ーく丁寧に
事情を説明して、これがいかに正当な靴装着
なのか、まるで言い訳してるみたいだなって
気持ちになりながらも、事情をしっかり
理解していただいたのでした。

道路からホコリと泥で汚れた雪とぬかるんだ
植え込みが消えたら、靴装着もおわりです。

せっかく靴に慣れてやったのにさ、って
彼の嘆きが聞こえてきそうです。

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