今、獣医さんへ行って説明を受けてきました。
火曜日の夜に獣医さんからかかってきた電話で病名を告げられたときは目の前が真っ暗になってしまいましたが、実際に説明を受けてきてかなり前向きになれたのでご報告します。
摘出した脾臓に関してですが、良性でした。
血管腫(良性)でしたが、将来血管肉腫(悪性)になる可能性もあったので今回取ってしまったことはよかったのではないかと言うことでした。
問題は十二指腸の方で、病理診断は消化器型の低グレードリンパ腫です。
リンパ腫ですから悪性です。
治療は抗がん剤(ステロイド併用)のみ、治療といっても完治するわけではなく延命であること、を電話で告げられて絶望してしまったんですが、今説明を直接聞いてきてどうやらそんなに急いで絶望するこたないぞと前向きになりましてね(笑
低グレードなので急に悪化することはなさそうということ、今現在何か症状が出ているわけではないこと、などから、とりあえずはこのまま経過観察でいいのではないかというのが先生の意見でした。
※高グレード型だとこんな悠長なことは言っておられず、発見から二週間で死に至ることもあるそうです・・・。
もちろんリンパ腫が消えて無くなるわけではないので注意は必要ですが、「これから下痢・嘔吐があったとしてもすぐにそれをリンパ腫だ!って思うことは危険で、まずはこの前のように抗生物質で様子をみるとか段階を経ての診断が必要です。2ヶ月に一回は血液検査をしてリンパ腫の状態を把握しておいて症状を冷静に診断していきましょう」とのことでした。
よかった。
いや、ぜんっぜんよくはないけど、よかったー・・・。
まっくら闇の中に一筋の希望の光が見えたー。
将来、当然抗がん剤にお世話になることもあるでしょうが、もうドンと来いこのやろおです。
ニコさんの今の元気を維持してやることが飼い主のつとめ。
元気なジイさんを引き続き育てていきます!
病理診断報告書を添付しておきます。
細かい字だし難しい言い方だし、先生のメモも入っちゃってますが、ご参考までに。
(クリックすると大きめの画像が開きます)
4 件のコメント:
お気持ちとっても同感です
短い期間に沢山の心配があって大変だったと思います
でもこれからですよ、これからが踏ん張りどころです
ニコさん頑張ってるからパパさんも頑張ってください~
ウチの話でなんですが...
ラフの腫瘍は少しずつまた大きく元に戻るそうで
いずれ抗がん剤治療をする時がくるようです
今は毎月の診察及び検査とステロイド(腫瘍を抑え込む効果)
を服用しています 放射線治療やステロイドの
副作用が色々ありましたが半年が過ぎてその諸々と
折り合いをつけながら通常の生活を楽しく出来るように
なりました
一時は免疫が下がったせいで体調が不安定で
このままどんどん衰えていくのかと悲観したりもしましたが
かかりつけ医のアドバイスで回復に向かえました
むしろ私が妨げていたのかもしれません
自己判断と心配し過ぎる気持ちが。
ワンコたちは今を一生懸命に生きてます
見守りと応援と手助けで毎日気持ちよく
過ごさせてあげたいですね
吾郎母のぴょんこです。
いや、私でも立ちくらみがしますよ。
医師は冷静ですね。
これで飼い主は少し我を取り戻せると言いますか…。
医師と飼い主がタッグを組んでニコちゃんのワンダフルライフを守ってあげなきゃですね。
わんこの病気は他人事ではありません。
選択の連続ですが、飼い主の底力の出しどころですね。
ニコちゃん、ゆっくり、ゆーっくり長生きしてね。
おばちゃんも応援してるよ。
ラフママさん こんにちは。
今は症状がないので前向きでいられますが、これから何か体調不良が出てきたら、私も冷静に対処できるか自信がありません。
ステロイドや抗がん剤は副作用が当然あるでしょうし、その様子を目の当たりにして悲観するのは無理もないと思います。
かかりつけ医のアドバイスはかなり助けになりますよね。
今回獣医さんが、投薬を急がず様子を見ながらやっていきましょうと言ってくれたことが、私が冷静さを取り戻せたものすごく大きなアドバイスでした。
そうですね、いろいろなことに折り合いをつけていく、ってその通りだと思います。
応援ありがとうございます。
ぴょんこさん こんにちは。
電話で聞いた時には目の前が真っ暗になってしまって・・。
買い物中だったんですが、そのまま何も買わずに放心状態で帰ってきて、あれ?なんで買い物してないんだ?ってもう一度界に戻ったぐらいでした。
獣医さんのアドバイス、的確でしてね。
リンパ腫って言葉はとてもインパクトが強いので、何か体調不良が出るとすぐにリンパ腫に結びつけがちなんですが、それは危険です。
というアドバイスで私は心が落ち着きました。
病気と上手く付き合って行くことが大事なんだと思います。
応援、ありがとうございます。
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