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2020年8月23日日曜日

どうかどうか、一週間で できものが消えてなくなりますように。万が一手術になっても、どうかどうか良性でありますように。

私、今テンション下がりっぱなしです。
憂鬱、心配、自責の念と、マイナスの
感情しか湧いてこないんです。


金曜の夜のこと。
自宅で寝ているニコの顔をなんとなく
眺めていたんですが、ふと右側の
ほっぺたの一部分が光ってるのを
発見しましてね。
なんだこりゃってそこを撫でてみたら
ちょっと膨らんでるんですよ。
膨らんでるのでそこに電気が当たり
光っているように見えたみたいです。

しっかり触って確認したところ、
あれ?できものができてる!
えー!マジか・・・。
それも結構大きい・・・。
触っているうちにできものがある部分
の毛がどんどん抜けてきましてね。


こんな感じで、抜けてしまった部分が
ほぼできものの大きさです。
こんなに大きくなるまで私はなぜ
気づかなかったんだろう・・。
いや、毎日顔はしっかり見ているので
気づかないはずはないんだけど・・。
急に大きくなったのか、それとも私が
間抜けでずっと気づかなかったのか。
先代犬の柴犬のチビを肥満細胞腫で
亡くしているので、できものには
気をつけていたのに・・・。

もう心配と自責の念でため息しか
出なくなってしまって、マイナスの
感情に完全に支配されている私。
また肥満細胞腫か、どうしよう、
ニコを失うなんて考えられない。
嫌だ嫌だ勘弁してくれ。

そんな飼い主に敏感に気づいた
ニコさんが怪訝そうに私を見つめ
始めてしまったので、こりゃいかんと
テンションあげてニコさんと少し
戯れてはみたんですがやっぱダメ。
眠れない夜が明け、昨日朝一で
獣医さんへ。

診察の結果、
歯ぐきからの腫れではない。
一週間消炎剤と抗生剤を出すので
様子をみましょう。
それで小さくならなかったら手術で
切除して病理組織検査しましょう。
とのことでした。


そこで思い出してしまったんです。
チビの時も最初、一週間の消炎剤
と抗生剤の処方だったこと、その
薬でできものが小さくなるように
祈るような気持ちであげたこと、
でも全く小さくならず結局手術に
なったこと、病理組織検査で
再発率50%と診断されたこと、
そしてほどなくノドに再発、
危険な箇所で手術ができなくて
処置のしようがなくどんどん
大きくなっていってしまったこと、
痛み止めを打ってもらうため一週間
に一度のペースで獣医に通ったこと、
そして・・・。

ダメだ。どうしても最悪の結果を
想像してしまう・・。
もう今の私にどんな明るい話題が
あっても楽しく思えません。
暗い話題、コロナだの豪雨だのも
知ったこっちゃないです。


どうかどうか、一週間で
できものが消えてなくなりますように。
万が一手術になっても、どうかどうか
良性でありますように。


※ちなみにニコさんはすこぶる元気です。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつもブログを拝見している者です。

ニコ君心配です。
私は2頭目の保護犬の黒ラブを再発したガンで亡くしています。
最初のガンは保護された時に手術で取り除きました。
この経緯があったので年に何度でも
気になった時にはガンか否かの細胞検査をしていました。
それでもガンを発見できませんでした。
「なんか変だな」と思っても
かかりつけの病院の先生の「悪性のものではありません」
の言葉を信じてしまいました。
でも幾ら何でもおかしいと思い(足の痛みが尋常でなく)
セカンドオピニオンをしようと思って
別の病院へ行きましたら
骨肉腫と診断され
「もう打つ手はない」とされました。
足を切断しても間に合わないと。
最初に異変を感じてから3ヶ月後のことです。

もしどうしても心配なようでしたら
セカンドオピニオンを検討してはいかがでしょうか?
ガンの専門医がいる病院がオススメです。
どんなに人気の病院でも
ガンの専門医がいるか否かでは
全然違います。

余計なお世話だと思いますが
飼い主様の気持ちを思うと
居ても立っても居られませんでした。

できればニコ君の健康が末永く続いてくれることを
願っています。

ハーピオ さんのコメント...

心配でしょう。。
先代のチビちゃん?の経験が重なることって、
特に悲しい記憶って、とても動揺してしまいますよね。。
きっと治まって、杞憂に終わることを切に祈ります。

ご心配されてる病気、
我が家の黒ラブ娘も、2年連続で手術しました。
転移ではなく、再発を繰り返すんですよね。。
患部を広範囲に切除するため、痛みが長く&痛々しく、
犬も私もツライ経験でした。でもすっかり元気に(^_^)v
今年も腫瘍を見つけることになるのかもしれませんが。。
10才になりますので、麻酔や術後の心配も膨らみます。。

ニコさんが元気で楽しく過ごせるよう、
よくなりますように&すっきり治せるものでありますように。

(1週間はとても長く感じられることと思います。
ちょっと針を刺しての検査でもわかることがあるかも、、)

代表取締役 さんのコメント...

匿名さん、こんにちは。
ご心配ありがとうございます。
辛い思いをなさったんですね。
本当、病気で犬を失うことってすごく辛いですよね。

私は今、できもの無くなれ無くなれって唱えながら薬をあげてます。
うちのような田舎ではガンの専門医がいる獣医なんてありゃしません。

「評判が良い獣医」も必ずしも信用できるわけではないですしね。
つい最近、誰に聞いても良いお医者さんだよって言われていた獣医に通っていた知り合いは、全身麻酔の失敗で大事な愛犬を殺されてしまいました。
良い評判の裏で「あの医者はやたらに歯石除去を勧めてくる金儲け主義」という評判もあったようなんですが、知り合いにはそれが届いてこなかったんです。
彼女は今でも時を戻したいと悔やんでいます。

セカンドオピニオンも大事なことですが、獣医さん選びってホント難しいです。

代表取締役 さんのコメント...

ハーピオさん、ありがとうございます。

部屋に飾ってあるそのチビの写真に向かって、頼むか助けてくれって毎日祈ってます。
肥満細胞種、ラブラドールは特に多いようですね。
再発を繰り返すんですか・・。
完全に取り除くために患部を深く切り取るようですね。
チビの大きくできた手術跡を見ているので、あんな思いをニコにさせたくないんです。
全身麻酔も怖いんです。高齢になってきているので特に。

なんだよすっかり治っちゃったよ、って明日言えるといいんですが・・・。
その時は大騒ぎしやがってこのヤロウ、って笑ってやってください。
いや、むしろ笑ってもらいたい・・。