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2018年4月8日日曜日

斎場の収骨室で感じた、今までとは違う感覚。

夏日が連日ガンガン続いてあとの
最高気温14℃はかなりキツイです。
しかも寒いからといって途中から厚物を
着込めない礼服状態な私は、寒風の吹く
田舎道を歩きながら、なんで朝出てくる
ときヒートテック的な下着で武装して
こなかったのか、悔やみまくっていたので
ございました。

昨日は朝から親戚の葬儀に出席。
控え室や告別式会場は暖房が効いていた
のでいいんですが、その他の場所は
曇りで日も差し込まない状態だったので
まー寒いこと寒いこと。
25℃前後の日が続いて、体がそれに
慣れきったあとの14℃は、完全に私の
体調をぶっ壊してくれましてな。
告別式が始まる前に、既に頭はガンガン
痛いわ、体は熱っぽいわで最悪の状態。
葬式から帰ってきてニコの散歩の時には
もうフラフラでした。

天候の急変についていけないとか
体の無理が効かないとか、若い頃には
思いもしなかった体の老化が
容赦無く私に襲いかかっている昨今。
オレももう若くねぇなぁって認めざるを
得ないんですが、昨日はもうひとつ、
若い頃にはなかった感覚を斎場の収骨室
で感じましてな。

骨となったおばさんを目の前にして、
あー、オレもそのうちこんな風に
骨だけになるんだなぁ、って。
そして、その私の骨を拾ってくれる人は
果たしているんだろうか、って。
そんなこと若い頃には思いもしなかった
感覚なんですけどねぇ・・。
死というものを自分のものとして
感じるようになったら、それはもう
確実に年を取った証拠でしょうなぁ・・。


なんだか身も心もぐったりした一日を


死んだように寝ている黒い犬の横で、
私もちょっと死んだように寝たふりして
締めくくってみたのでした。

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