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2017年12月1日金曜日

ジバニャンの将来を憂慮して涙する飼い主、もよおす黒い犬。

昨日の夕方の散歩の時にふと気付いたんです。
道の端の低い壁の上に子供のおもちゃなのか
キーホルダーなのか、


小さなジバニャンがポツリと立ってましてな。

誰かが道に落としたものを、親切な人が
道の端に置いておいてくれたんでしょう。
でも、残念ながらこのジバニャンが持ち主の
元に戻る確率はかなり低いでしょうね。

持ち主は大人なのか子供なのか。
どちらにしてもこれをどこで落としたのか
なかなか見当がつかないのが実情です。
近所の人なら自分の通った道を
もう一度通り直して探すこともできますが
遠くの人、旅行途中の人なら、これが
どんなに大切な、思い出の詰まったもの
だったとしても、きっと諦めざるを得ない
でしょう。

こういうものを見るたびに私はなんだかすごく
切ない気持ちになってしまうんです。
もう二度と持ち主の元に戻れないマスコット
になってしまうのはかわいそうだなぁって。
きっと大切にしてもらってたんだろうにって。
これからずっとここで放ったらかしにされて
どんどん汚れていってしまうんだろうなって。

なんか子供みたいなこと言ってますけどね。
でもそう思うとやるせなくなっちゃうんです。


ホラ、またこいつがムダに明るい表情してる
もんだから余計かわいそうになっちゃって
(笑
かといって私がジバニャン持って帰っても
仕方ないですしなぁ・・・。


落とした本人も悔しい思いがきっと残ると
思います。
みなさん、
落とし物はしないようにしましょうね。
勝手に切ながってる私のようなヤツも
結構いたりしますので(^o^;




このあと、うちの黒いマスコットは
すぐ近くでうーんうーんとし始めました。
もちろん、彼の落とし物は回収しました。
いつもより臭くて切なかったです(笑

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