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2023年6月24日土曜日

診断は「肉芽腫性炎症」でした。前向きに対処して行きます。


午前中獣医さんへ行って、今回の小腸の異常部分にした針生検の病理診断を聞いてきました。
診断は「肉芽腫性炎症」でした。

病理診断報告書がこちら。
※クリックすると大きな画像が出ます。

細かい字なのでコメントをそのまま写しました。

少なくとも高グレードリンパ腫や腺癌などの悪性腫瘍をただちに思わせるような所見は得られませんでした。

マクロファージや多核巨細胞が主体として認められており、肉芽腫性炎症が疑われます。特に以前の検査でリンパ管拡張や肉眼的に白色結節が認められていることからは、拡張して破裂したリンパ管から生じる脂肪肉芽腫であることが疑われます。
標本上の淡好酸性不定形基質もリンパ管から漏出した液体成分であることが考えられます。

前回の繰り返しとはなりますが、こうした病変から大型の腫瘤形成および消化管穿孔、腹膜炎へ発展することもありますので、その点につきましては注意が望まれます。

ということで、先生と色々な可能性、対処法(治療法)について話し合いました。
・手術は必要ない。
・ただしこれから穿孔(穴があくこと)があれば、やはりその部分は手術で取り除かなければならない。
・炎症を抑えるためステロイドの投与を始める必要があるけれど、ステロイドには激しい多飲多尿、筋力の低下などの副作用がある。

なので、まずは徹底的に脂肪を抑えた手作りの食事を作るのはどうか、との提案がありました。レシピはこんな感じ。
最初は今与えている低脂肪のフードを混ぜたものでいいので、大変でしょうけど手作りしてみては、との提案でした。

私の答えは、もちろん「やります!」。これで、治らないまでも炎症を今のまま抑え込めるなら喜んでやります。手術をしなくていい状態を続けられるのなら万々歳。

抗生剤はとりあえず継続。
今早速、じゃがいも、さつまいも、米、ささみ買ってきました。
明日、大鍋で何日か分の食事作っちゃうぜぇ!


あ、
ちなみに抜糸は、拍子抜けするほど静かに終了しました(^-^)


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