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2021年4月16日金曜日

結果は一緒。でも細胞診検査をやってもらえたことが飼い主にとっては重要なんです。

私ね、ずっと不満に思ってたんです。
不満でもあり不安でもあり・・。


去年の夏、ニコの右側のほっぺたに
できものができて、獣医さんに連れて
いった時のこと。

獣医さんは患部を触診した後、消炎剤
と抗生剤で一週間様子をみましょう
って言ったんです。
それで小さくならなかったら手術で
切除して病理組織検査をします、
って。

この時は結局薬だけで治ったんですが、
ニコに限らず、これまで二十数年
この獣医さんに診てもらってきたうち
の飼い犬たちに何かできものができる
と必ずこの流れ。
薬で様子見→ダメなら手術→病理検査。

でもね。
ネットや他の獣医さんに行ってる人
に聞くと、投薬や手術なんかをする前に
今はまず患部に針を刺して、細胞
(血)を採取してその場で検査して
それが何なのかある程度特定するという
細胞診検査というものがあるようでして。
細胞診検査→薬で様子見→ダメなら手術。
この流れこそ一番飼い主が納得できる
方法だし、何より犬に負担が少なくて
済みます。
ところがうちの通ってる獣医さんは
そんなこと全然やらないんですよ。
いわゆる「獣医の勘」頼みなんです。
古くからの獣医さんで機材の更新も
大してしてないようなので、たぶん
この検査はできないんだと思います。

先代犬の時は本当にお世話になった
面倒見のいい獣医さんなので悪くは
言いたくないんですが、それだけは
ずっと不満・不安でねぇ・・・。



先週末また突然気づいたんです。
ここにちょっと大きめなできものが・・。

去年は右のほっぺた、今年は左の上唇。
ホントもういい加減にしろよぅって
様子を見てたんですが、小さくなる
気配が全然なかったので、昨日獣医さん
に行ってきました。

そうです、今回は当然新しい獣医さんへ、
です。
新しくできたばかりの獣医さんで、
先生も若いし機材ももちろん最新のもの
が入っているし、評判も上々なので
迷うことなく決めました。

受付にはラブラドールの壁掛け時計。
好感度爆上がりー(笑

私が願っていたように、触診の後すぐに
細胞診検査。
結果、腫瘍ではなく炎症だろうという
ことでまずは一安心。
消炎剤と抗生剤で一週間様子を見ましょう
とのことでした。


うん。
治療としては、去年の夏のできものの時の
今までの獣医さんと一緒ですけどね(笑
いやいや、この細胞診検査があるかないか
が決定的に違うんです!大事なんです!
手術まで行ってしまうんじゃないかって
いう不安が少なくなるだけでも飼い主
にはありがたいんです。

不安払拭には2000円かかるけどねー(笑

今日から消炎剤の副作用の多飲多尿に
気をつけながら一週間を過ごします。
早く治るといいねぇ。



ちなみに・・。
今回開院10分前に行ったんですが、
駐車場はすでにほぼ満杯。
一台だけ空いてるスペースにギリギリ
潜り込んだんですが、結局診察まで
1時間以上待たされました。
大型犬なので大勢いる他の犬を不安に
させてはいけないと思い、ずーっと
外で待機。

いい天気だねーっと。


来院していたのは、ほとんどが狂犬病
注射の方達でした。
4月に人気のある獣医さんに行っては
いけないという教訓を得て飼い主と
黒いラブラドールは帰宅したのでした。


左目尻のイボに関しても相談したんですが
結論は次回に持ち越しとなりました。

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