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2021年10月16日土曜日

廃墟と終活。

現在、上田の中心市街地では分譲高級高層
マンションが2棟建築中、1棟建設予定です。
まあ、果たして2千万円台が高級なのか、
11階建てが高層なのか、あたしゃ知りません
けどねー(^_-)

ただ、新しいもんばっか建てりゃいいって
もんじゃないわけで、廃墟化した空き家が
増えている現実があります。
東洋経済オンラインにこんな記事。

世の中少子高齢化で、どんどん人口減少が
進んでいるわけでございます。

3位だって。オソロシヤオソロシヤ。
ニコさんとの散歩の途中で、前を通るたび
に「ここは絶対誰も住んでないだろうなぁ」
と思う家が何軒かあります。
カーテンのないスリガラスの向こうの室内
には家具などの影は見えず、ポストはチラシ
でいっぱい、玄関は雑草だらけ、みたいな。
窓が割れていたり瓦が飛んでいたりする
廃墟化した家も数件見かけます。
中心市街地でそんな状況ですから上田でも
郊外の方に行くとさらに悲惨です。
仕事でちょくちょく通る田舎道の通り沿い
には、夜は絶対近寄りたくないなと思う
廃屋が山ほどあります。
朽ちて来ている家がそのまま残されて
いると近所は防犯面で不安ですよねぇ。
ゴミの不法投棄も見かけますし、火でも
放たれたらたまったもんじゃないわけで。

なので、こうして解体される家を見ると
逆にホッとしてしまうわけです。
解体するってことは必ずこの後、駐車場
にするとか新しく家を建てるとか、何かに
利用しようとしてるわけですからね。

ニコさんはあと5年ほど、私もニコさんを
失ったさみしさでそのあとすぐにこの世
からいなくなるでしょうから(ノД`、)
遠い将来日本が、長野県が、上田が
どうなろうと知ったこっちゃねえわい
といえばまあそれまでなんですけどね。
せめて自分の小さい頃の思い出だったり
ニコさんとの思い出だったりがいっぱい
ある実家や自宅は、廃墟化させないように
何かしら手を打っておかねばなるまいなと
と思う今日この頃なのでございます。


自身の老いの問題もありますしね。
今までできていたことができなくなって
くるとか、年取ってくるとお互い色々
考えなきゃいけないことが多くなります
なぁ、ニコさん。

うまいもんさえ食えればいいのねキミは。

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