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2020年12月17日木曜日

もうそろそろ考えなきゃいけない、初老の紳士の厳寒回避問題。

首を絞められ息も絶え絶えの黒い犬。

うそです。
首のマッサージでキモチ良くて
寝落ちしちゃってるニコさんです。

首に限らず頭やマズルをグリグリと
マッサージされまくってます。



そんなまったりな夜を暖かい室内で
ずっと過ごしているニコさんですが、
朝の散歩後から夕方の散歩後までは
会社の2階の庭、つまり屋外にいます。
初老になってきたニコさんなので、
さすがに気温の変化は堪えるだろうと
この夏は午後になるとエアコンのよく
効いた社内に入れてあげました。

さて問題はこの冬どうするかなのです。
犬ですから、暑さよりも寒さの方が
断然強いはずです。
とはいえ彼ももう8才。
都会の冬ならいざ知らず、長野県の
しかも盆地の寒さですから、そりゃあ
底冷えが厳しいわけです。
小屋の中にはもちろん暖かい敷物を
二重にして敷いてありますが、朝は
それ自体が凍るように冷えてるわけで。
もっともっと暖かい敷物を入れて
あげようか、それとも夏のように社内
に入れてあげようか、今飼い主は大変
悩んでおります。

世間ではきっと、室内飼いの犬てのは
ずっと室内で過ごしているんだろうし、
屋外飼いの犬はずっと屋外だろうし、
途中で外へ出ようだのうちへ入ろうだの
とは露ほども思わないでしょう。
でもニコさんにとっては屋内も屋外も、
どちらも「じぶんち」なんですよねぇ。

暑かったり寒かったりはするけれど、
庭にいるとき彼は繋がれてないので
自由を満喫できるのです。
自宅では同じように自由ですが、
社内では当然リードで繋がれます。
自由はありません。
夏の状況はどうだったかというと、
彼は2時間もするとその自由の無さに
耐えられなくなって、ずーっと立った
まま私を見つめて外へ出せーって
訴えてました。
外へ出れば灼熱地獄なのは彼だって
当然わかっていたはずですけどね。

たぶん、この冬社内に入れてあげたと
しても、やっぱり2時間が限度でしょう。
でも冬はそれで一番寒い時間帯を回避
できるからいいのかなぁ・・。
自由を取るか、健康を取るか。
自由を取らせるか、健康を取らせるか。
どうしましょうかね。




今朝は一面真っ白。
こんな中平気で散歩してるニコさんは
まだまだ心配無用ですよって言うかも
しれませんけどねー。

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