怖がる人間。怖がらないスズメ。よそ見する黒い犬。

スズメに餌をあげています。
スズメたちが餌目当てでうちにくる
ようになるのは毎年冬が終わって
暖かくなり始めるちょうど今時分です。
そして稲刈り後の田んぼで落ちてる米を
山ほど食べられる秋になると来なくなり、
翌年春にまた戻ってきます。
田んぼで食べられる頃になるともう
寂しいぐらいパッタリ来なくなります。
基本人間に近づくのは怖いんでしょうね。
人間のいないところで安定した食べ物の
摂取ができればそれに越したことはない
んでしょう。


ところが、そんな抱いているであろう
恐怖を微塵も感じさせない奴が毎年一羽
いましてね。

 鳥類にとってラブラドールは天敵のはず
なのに、むちゃくちゃ近くまで寄ってます。
このラブラドールが狩りの経験がない個体
だからいいようなものの、水鳥回収を仕事
とする正当な系譜のラブラドールなら
イチコロだから、もちょっと怖がったほうが
いいですよそこのスズメさん。



いや、ちょっと待てよ。
ナショナルジオグラフィックにこんな記事。

犬と馬に遊びの「共通言語」が存在、互いに噛むふりも、研究
食うものと食われるものの壁すら超越、動物にとって遊びとは何か

このラブラドールとスズメが一緒に遊び出す
可能性もあるのかぁ・・・。

でも、はしゃいだ黒いのがスズメ踏んじゃい
そうで、見てる私は怖いだろうけどなっ。