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2023年3月18日土曜日

小腸の異常が、全ての体調不良の原因でした。

実は、木曜日も昨日も、ニコさんまた
嘔吐がありましてね。
木曜は朝食後5時間ほどして食べた物
全てを吐いてしまい、昨日は散歩後
胃液を吐いてしまいました。
散歩中の他の犬のおしっこをペロペロ
するのが原因と思いたかったんですが
さすがにもうこれは違うな、もっと
深刻なものが原因だろうなと思って
病院へ。


エコー検査で小腸の異常が確認され、
炎症によって水が溜まっているか
最悪穴が空いているかもしれません
とのことでした。
そもそも消化器型リンパ腫で、脾臓の
手術の時に小腸の一部の色が黒くなって
いることは確認されてはいたんですが。

穴って・・・。

抗生物質と吐き気止めの注射を打って
会社へ帰ってきました。
血液検査もしたんですが、その結果は
夕方出るのでまた6時過ぎに聞きに行く
ことにしました。


帰ってきてからニコさん、まーよく
寝ること寝ること。
夕方の散歩前まで微動だにせず爆睡。
夜自宅でも爆睡。
今日も散歩から帰ってご飯を食べてから
嘔吐もなく、ただただ爆睡です。


実はここ数日、ニコさんの寝てる様子
もおかしかったんです。
一日寝てばかりの老犬ですが、ここ数日
は寝る姿勢を頻繁に変えてましてね。
熟睡できているのか疑問に思うぐらい
起きて姿勢を変えては寝て、を短時間で
繰り返してたんです。
今考えるとやはり体の中が何かすごく
気持ち悪かったんだと思います。
今回抗生剤・吐き気止めの注射を打って
もらってその気持ち悪さがなくなったん
でしょう。
この数日の寝不足を今一気に取り戻して
いるんだと思います。


血液検査の結果は、リンパ腫に関係する
アルブミンの数値は基準値内でしたが、
C反応性タンパクが明らかな異常。
やはり炎症状態であることは確実の
ようです。
10日ほど抗生剤と整腸剤の服用で様子を
みて、そのあとエコー検査でまだ異常な
状態が続いていたら、生検もしくは小腸
の吻合手術になるとのことでした。
イメージ


先生のメモも入っていますが、血液検査
の報告書も載せておきます。
※クリックで大きい画像が出ます


手術したらもちろんしばらくは食事制限。
やだやだ。
こんなことさせたくない。
ここまではならないと、私はニコさんの
自己治癒力を信じることにします。

よく寝てよく食べて、10日で治るぞ絶対。


4 件のコメント:

ラフママ さんのコメント...

こんにちは
原因がはっきりしたんですね
ニコさん頑張って耐えていたんですね
こんな時は同じ言語でしゃべれたらと
しみじみ思いますね
本犬の状態を見ての判断ってホントに
難しくて大変なことですよね

なるべくニコさんがつらくならないように
祈ってます

大将のおかん さんのコメント...

歳をとったから寝てばかりいると思っていてはいけないんですね…

とにかく不調の原因が分かって、取るべき対応の方向が分かったことは前進だと思います。手術まで至らず10日間の投薬で炎症が治まるよう祈ってます。がんばれ専務〜‼︎

代表取締役 さんのコメント...

ラフママさん、こんにちは。
飼い主としてはどうしてもリンパ腫が原因ではないと思いたかったんですよね。
だから遠回りをしてしまったわけで、ニコさんには申し訳なかったと思ってます。
幸い、再び抗生剤を始めたら途端によく歩き、よく食べ、よく寝るができるようになってきたので、このまま先生がびっくりするぐらいの回復をしてくれることを願ってます。

代表取締役 さんのコメント...

大将のおかんさん、こんにちは。
睡眠の質ってのは人間だけじゃなく犬にもあるってことですよね。
しっかり寝られることは犬だって大切。
寝てる間に体の傷んでるところを修復してくれるわけですから、よく寝てニコさんの自己治癒力全開で直してくれるといいなとおもってます。
飼い主がやれることは全てやります。