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2021年9月22日水曜日

セカンドオピニオンとかワクチンとかの我が家の事情。

獣医選びって難しいですよね。

東洋経済オンラインにこんな記事。


ニコの左の目尻にできものを発見したのは
去年の春のこと。
小さなものだったのでしばらく放っておいたん
ですが夏過ぎから大きくなり始めて冬にはもう
遠くからでもわかるぐらいの大きさになって
しまったので獣医さんの元へ。


当時通っていた病院はA病院のみだったので、
当然A病院へ行きました。
これを取るためには手術しかないんだろうか、
手術は嫌だしなぁ、でも取ったほうが絶対いい
だろうし・・、と悩みながらの訪問でした。

患部を診て先生は「イボですね。人間と同じ
で年を取ってくると犬にもできるんですよ。
悪い腫瘍ではありません」と即答。
一応安心はしたんですが飼い主としてはやはり
取ってもらいたいんですよね。
引っ掛けたりしたらまぶたが破れちゃいそうで
怖いし、見た目も悪いし。
で、取る方法が続いて先生から説明されると
思ってたんですが、それが出てこない・・。
なので焦れた私が「あの手術とか・・」って
聞いてみると「目のすぐ近くですからねぇ」
でおしまい。
うーん・・って納得できないまま帰宅。
帰って来てからもずっと、手術は確かに
危なくて嫌だけど、かといって取らないのも
不安だしなぁの堂々巡りでした。


今年3月になって友人からいい獣医さんがいる
から行ってみたらと言われ早速B病院へ。
人気のある病院で一時間半待ってやっと診察。
患部を診た先生は「イボですね。方法は3つ
あります」といきなり私の一番欲しかった
イボの処置の仕方の話になりました。
先生が話してくれたことを全部書きます。
「ひとつはこのまま放っておくこと。年齢的な
ものなので悪さはしないと思います。ふたつめ
は全身麻酔で手術。これだと根っこまで完全に
除去できます。全身麻酔というと不安かも
しれませんが、うちでは麻酔で万が一のことは
絶対起こしませんので安心してください。
ただし、高齢のワンちゃんに全身麻酔すると
老化が一気に進んでしまうことが稀にあります。
おもらしをするようになったりだとか夜鳴きを
するようになったり。それが唯一難点です。
三つめはイボの根元を細い糸で縛る方法。
これで二週間ぐらいでイボは取れてしまいます。
ただし根っこが残ってしまう場合もあります。
さて、どうしますか?」

どうですか、この「目の近くですからねぇ」
との圧倒的な提案量の差!(笑
結果、私は糸で縛るを選択して、二週間で
取れると言われたいぼがわずか二日でスッキリ
取れました。




A病院の先生が悪いわけではありません。
肥満細胞腫だった先代犬の時は本当に親身に
診てくれて、1月1日の朝でも開けて痛み止め
の注射を打ってくれた先生ですから。

でも、圧倒的に言葉が足りないんですなぁ
(>_<)
そして商売っ気も足りない(笑
こっちはいくら出してもイボ取りたいと
思ってる飼い主なんですから、少々騙しても
わからないですぜ(^皿^)
もちろん商売っ気だけの獣医ってのも確かに
世の中にはいて、これが困るんですよね。
私の友人は歯石取りの全身麻酔で飼い犬を
殺されてしまいました。
その獣医はすごく評判がよかったんですが、
実は犬の歯石取りばかりやりたがる金儲け
主義の医者だったと後になって本当の評判
が耳に入ってきてすごく悔しがってました。

人気があるなしだけでは決められないし、
かと言って獣医としての腕の良さは素人
にはわかりづらいし・・・。
イボの一件以来自分の中で、主治医はB病院
サブとしてA病院、と決めました。
B病院は腕はいいけど、ちょっと遠くて、
人気があって待ち時間が長すぎるのが難点。
A病院は重大な疾病には?マークがつくけど、
親身だし、基本空いてて簡単な処置とかは
すぐにしてもらえるのが長所。
どうです、このバランスの良さ(笑
実際の利用回数が多いのは、実はA病院
だったりします。

獣医選びって本当に難しいです。
だからこそセカンドオピニオンってマジ
で大切なんだなぁって思います。


以上本日は長々と、昨日ファイザーワクチン
2回目が無事終わり打とうか打つまいか散々
悩んで1回目が遅れてしまったのが功を奏し
第6波は最強で迎えることになる黒い犬の
飼い主がお伝えしましたー。


飼い主を横目で見るのはやめたまえ。

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