飼い主と共に生きていく犬。宿主とともに生きていくガン。

昨日の夜はずっと雨模様。
時々激しく音を立てるぐらい強い降り
だったんですが、今朝はご覧の通り。

雲が切れて爽やかな空！
でも湿気が多くて蒸し暑いです。


不思議なもんで、毎年お盆を過ぎると
長野県は時折涼しい風が吹くように
なりましてな。
ちゃんと秋の気配を感じられるように
なるんでございますよ。

長野の気象協会のおっちゃんが昨日
ラジオで、長野県で35℃を超える日は
もうないでしょうって言ってました。
猛暑はお盆と共に過ぎて行ったようです。
夏の暑さが大嫌いな飼い主と黒い犬
にとっては朗報でございます。

とはいえ、黒い犬の水遊びはまだまだ
9月いっぱいは続きそうですけどね。
水遊び、黒い犬は涼しくていいですけど、
付き合ってる飼い主の方は当然一緒に
シャワーを浴びられるはずもなく、
暑い最中ひたすら犬に水掛けてるだけな
わけで、結構大変なんでございますよ。
おまけに、飼い主は今ちょっと夏バテが
始まっておりましてな。

おまえはいいよなーすずしくてさー
って言いながら水風呂に浸かっている
コイツの頭をペシペシしている今日この頃
なんでございます。

飼い主が倒れたら大変なんだぞ。
毎日散歩も水遊びもドライブもできなく
なるんだぞ、飼い主が生きてなけりゃ
おまえだって生きていられないんだぞ
って言いたくなるのでございます。
ニコくん、飼い主を大切にしましょうね。

このガンは、宿主が生きていれば
自分も生き続けられる、と考えて
いるようです。
WIREDにこんな記事。

古代のイヌのがん細胞は、こうして現代に生き延びて“伝染”する：英研究チームが見た「特異な進化」の秘密

ガンと戦うのではなく、
がんと共に生きていく、ということ
なんでしょうな。