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2019年6月30日日曜日

今日のお話は絶対誰にも言わないでください。

そのビルには、道沿いにちょっとした
駐車スペースがあります。
軽自動車2台が縦に並べて停められる
ぐらいの細長いスペースです。

ここは散歩の通り道なんでよく目にする
場所なんですが、ずいぶん前から
地面のコンクリートに小さな穴がある
ことを私は知っていました。
なぜ開いてしまった穴なのか、
老朽化で開いてしまったのか、
何かを落として開いてしまったのか、
工事で開けてそのまま放置してるのか、
よくわからないんですが、
小さいといっても下手をすると大人が
つまずくような大きさの穴なので
早くなんとかすればいいのに、と
思っていたんです。

何ヶ月か前、入居していた会社が
入れ替わり、それに伴って内外装共に
手が加えられ、その穴も新しい
コンクリートによってようやく塞がれ
ました。
ところが、修繕された当初その場所が
コーンなどで囲っていなくてですね。
コンクリートが乾かないうちに
何者かが踏んでしまったようで、
そこにはクッキリと足跡がついて
しまったんです。

まあ、一日中車が入れ替わり立ち替わり
停まっているようなスペースなので
誰もそのことを気にしている様子はなく、
っていうか誰もまだ気づいてないんじゃ
ないかと思うぐらいでしてね。
それを気にしているのは、どうやら
私ぐらいしかいないようなんですよね。

ではなぜ、私だけがそんなに気にしてるか
というとですね・・。




これがその足跡で、


犯人がコイツだからです。


くれぐれも
ナイショにしておいてくださいいいっ。

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