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2023年12月13日水曜日

低グレードリンパ腫宣告から一年が経ちました。

2022年12月13日19:30ごろ、私はこの場所で打ちひしがれておりました。
アリオ上田で買い物をしている途中、獣医さんからスマホに着信がありました。店内が騒がしいため慌てて外へ出て、この入り口前にある子供用遊具に座ったんです。先生から告げられたのは4日の脾臓全摘手術の時の脾臓にある腫瘍がどういうものであったかと、その手術の時に見つかった小腸の異常を確かめるために行った十二指腸生検の結果でした。

脾臓にあった腫瘍は良性で心配のないものでした。しかし十二指腸生検の結果は最悪でした。
「低グレードリンパ腫です」
「高グレードなら二週間で命を落とす子もいますが、低グレードですからさしあたっては命の危険はないです。でもリンパ腫ですから悪性腫瘍、寛解(完治)はかなり難しいです」とのことでした。目の前が真っ暗になり、座った遊具から立ち上がれなくなりました。詳しい説明は今度こられた時にお話ししますのでその時に今後の治療方針を決めていきましょう、という先生の言葉を聞いてなるべく早いうちに伺いますと返事しました。とにかく今後どうしたら良いのか何ができるのか、早く聞かないと絶望に押しつぶされそうでした。

翌々日一番に順番を取って獣医さんへ行って先生に詳しく説明してもらい、徐々に心が落ち着いてきました。説明を直接聞いてどうやらそんなに急いで絶望するこたないぞとちょっと前向きになれたんです。先生が親身になって相談に乗ってくれて本当に感謝でした。その2022年12月15日のブログがこちら

その時の診断書がこちら。
(クリックすると大きな画像が出ます)


そして、今朝のニコさんがこちら。
一年後この場所に、症状もなく元気に歩けるニコさんと来られたことが本当にうれしいです。とおちゃんは一年前あの場所でニコさんの病気のことで落ち込んで座り込んでいたんだよー、って感慨深くニコさんに話しましたが

無視されました(笑

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