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2019年5月19日日曜日

だから前からやめろと言ってただろ。飼い主の言うことちゃんと聞かないからそういうことになるんだぞ。

昨日夕方、獣医さんで処方された
薬です。

消炎鎮痛剤、一日一錠・七日分。

ニコはおしっこやうんちをした後に
地面を後ろ足でシャッシャと蹴る癖
がありましてな。
この癖、うちと同じようにしてしまう
犬は多いと思うんですが、これって
地面に自分のニオイをつける
いわゆるマーキングなんだそうです。
なので男の子は特にやりたがるんで
しょうけど、うちのニコはちょっと
それが激しくてですね。

特に最近ヤツは調子に乗ってやがって、
シャッシャしてるところを私が体を
寄せて邪魔して「やめなさい」って注意
しても、私から離れたところにすぐに
移動して、私に見せつけるようにより
激しくシャッシャしたりしてたんです。
「いつか怪我するぞ」って首っ玉捕まえて
厳重注意しても全くやめなくてねぇ。
で、昨日とうとう痛い思いをすることに
なってしまったんです。

うんちをした後私が処理している間、
彼はまた得意げに何度もシャッシャして
いたんですが、突然「ボコ!」っという
鈍い音が私の耳に入ってきましてな。
見ると、どうやらしっかりした木の根っこ
があるところに右足を強打したようで、
その直後から右足を浮かせて歩くように
なってしまったんです。

歩くのをやめさせよく見たんですが、
骨は折れていないようだし、肉球から
血も出ていないし、まあ大丈夫だろうと
散歩は続行。
でもやはり時々足を浮かせて歩いている
ので、帰ってきてからもう一度しっかりと
観察して見ると、
こんな普通の状態ではわかりませんが、
肉球をぐわっと開いてみると、

奥の方が赤くなってましてね。
そこをギュって押さえると途端に彼は
足の筋肉をキューっと緊張させて痛い
そぶりを見せたんです。
こりゃあさすがに獣医さんだなと車に
乗せて急行。

先生「骨は折れてないけど触ると
痛がってるね。散歩はしばらくやめた方
がいいんだけど・・」
私「うちの中ではおしっこうんちしない
ので散歩なしはできません」
先生「犬用の靴とか靴下とか持ってる?」
私「あります、靴あります」
先生「じゃあそれ履かせて散歩して」

ということで、消炎鎮痛剤(1521円也)
もらって帰ってきました。



で、今朝。
室内を歩いている様子を見ていると、
昨日飲んだ薬が効いているのか
足を気にする様子はないものの、
散歩はとりあえず靴を履かせて出発
することにしました。
ところが、歩き始めると履かせた
右後ろ足を全く地面につけずに、
ケンケンの状態でずーっと歩いて
ましてな。
このまま散歩を続けていたら
他の足も痛めかねないぞと思い切って
靴を脱がすことにしました。


結果、
普段通りのコースを普段通りに元気に
歩いて散歩は終了。

なんだよ、心配して損したぞ飼い主は。
それでもやはり患部を触られると
まだちょっと痛いようです。

靴は無理っぽいので、これから数日は、
路面に足が引っかかるような突起物
はないか、道路が患部に影響が出るよう
な汚い状態じゃないか、を飼い主が
しっかり注意しながら散歩することに
します。

ちなみに今朝は後ろ足シャッシャ、
右足でやって痛かったようで、すぐに
自分でやめてました。
この癖がこの機会に直ってくれると
まさに怪我の功名なんですけどねぇ・・。

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