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2024年5月17日金曜日

アキモクリアとラリキシン、抗生剤のやめどきが難しい。

午前中獣医さんへ行ってきました。先生に指の間のできものの治り具合を確認してもらうためです。



診てもらった結果、先生も太鼓判。確実に良くなってきてますね、ということでした。
そこで先生から提案がありましてな。腸の炎症をおさえるために飲み続けてるアキモクリアをやめて、できものを治すために飲んでいるラリキシンだけにしてみては、ということなんですけどね。


アキモクリアとラリキシンは成分が重なる部分もあり、腸の状態が安定している今、炎症を抑える抗生剤の服用はニコさんの服用の負担、飼い主さんの金銭的負担も考えてラリキシンだけでいいのではないかと。
ただ、続けて先生はその際のリスクも付け加えてくれたんですが、それがまた私にとっては不安でしかないものでしてな。
まずラリキシンの供給がコロナ騒動以降ものすごく不安定になっているようです。ラリキシンは人間用の薬なので数が少なくなってくれば当然人間優先。獣医さんに回ってくる量が大幅に減ってしまうんです。そしてまさに今現在なかなか入ってくる量が少なくなっていて、2箱(200錠)頼んだのに1箱(100錠)しか入って来てないんですって先生嘆いてまして。なのでアキモクリアをやめてラリキシン一本に絞ってしまうとラリキシンが無い!となった時に困ってしまうわけです。また一旦やめてしまったアキモクリアをラリキシンが無いからといって再び飲み始めても、アキモクリアの効き目自体がが落ちてしまっている可能性も否定できないんだそうで。その効き目が落ちる問題についてはワクチンの副作用同様、犬それぞれで全く反応が違うので断言できないけれど、リスク自体は考えておかなければならないようです。

先生と色々相談して、ラリキシンを今回10日分(100錠入荷してるうちの90錠)うちがもらって、10日後獣医さんに新たに十分な量入荷しているのか、10錠しか残ってないのか、0錠になってしまっているのかをみてから判断しましょうということになりました。それまではアキモクリアもラリキシンも飲むことになります。
続けるのも不安、やめるのも不安。一度始めてしまった投薬をやめるタイミングが難しいのは、人間も犬も一緒ですなぁ。



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