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2024年6月28日金曜日

ニコさん勝利しました!

先週の金曜日に獣医さんのエコー検査で発覚した、腸の一部の明らかな異常なんですが・・。

最悪なことに去年春に患っていた肉芽腫性炎症と同じ箇所、同じ症状。原因はわからなかったんですが、足のできもの治療のための服用薬をラリキシンからジェネリック薬のセファレキシンに変えた途端起きた異常だったので、とりあえずセファレキシンをやめて一週間後また様子をみましょうということになり、一週間経った今日再び獣医さんへ行ってきました。


エコー検査の結果・・・。


治ってました!
先生、患部を診た途端「あれ?消えてる・・」だって。
じゃあやっぱり腸の異常が起きた原因はセファレキシンだったのかというと、それはそう簡単に断定できないとのこと。そもそもセファレキシンの成分がそんな「悪さ」をする可能性は低いんだそうです。なので原因としては、ニコさんにとってセファレキシンに含まれる主成分以外の何かが合わなかったとか、薬関係なく暑さや湿気の多さからくる一時的な体調不良だったとかのほうが可能性としては高いようです。実際ここ一週間獣医さんに来る子は嘔吐や下痢が多く、考えられる原因はやはり暑さ・湿気なんだそうです。

とはいえ、ニコさんは今回「セファレキシンをやめたら体調が良くなった」という既成事実が出来上がってしまったわけで(笑)、またしばらくはセファレキシン禁止でいくことになりました。幸いセファレキシンをやめても足のできものは、治りはしないけれどひどい悪化もないので、ニコさんは自己治癒力だけでなんとか頑張ってくれそうです。


とりあえずよかったー・・・。
とおちゃんはホッとしました。
心配していただいた皆様、本当にありがとうございました。



2024年6月21日金曜日

恐れていたことが起きてしまいました。

今獣医さんから帰ってきました。今日はお腹の定期検診と、そのほか色々先生に聞きたいことがあったので行きました。


足の指の間のできものの薬として、ニコさんは当初ラリキシンを服用していました。でもラリキシンの供給がとても不安定でとうとう獣医さんに入ってこなくなり、5月28日から同じセフェム系のセファレキシンというジェネリック薬に変えたんです。ニコさんは以前、先発薬からジェネリックに変えると嘔吐したことがあったので心配でしたが今回はそういうこともなく順調でした。ところが3週間ほど服用してみましたが、肝心の効きめがどうも良くなくてですね。新しくできたできものの腫れが2週間経ってもひかないんです。先発薬とジェネリック、基剤が変わると薬の効果も変わることが多いということは先生から聞いていたので、今日は改めて
それから相談はもうひとつ。実は昨日の夕方夕飯を食べて1時間ほどしてから突然嘔吐しましてね。食べたもの全て出てしまいました。昨日の朝、夕、今朝のうんちは正常、今朝は嘔吐もなく食欲も旺盛でしたが、これも心配なことでした。

そしていつも通りエコー検査をしてもらったんですが・・。
去年の春に出ていた異常箇所(肉芽腫性炎症の箇所)にまた明らかな異常が出ていましてね。症状は同じ、腹部エコーで綺麗な縞模様に映らなければいけないのに一部グネグネと渦を巻いたような箇所がありまして・・・。お腹の炎症のための抗生剤アモキクリアはずっと飲み続けていますがそれでも出てきてしまったわけで。どうしましょうかと先生もしばらく考えていたんですが、「悪さ」をしている可能性は低いけれど一度セファレキシンをやめてみましょうかとのこと。前回までは全く落ち着いていたものがセファレキシンを始めて以降突然異常が再発してしまったので、これはやはりセファレキシンに良い感じを持てないということでした。また私が、お腹の薬アモキクリアの増量をすることは効果があるのではと聞いたところ、増量は問題ないけれど薬の性質上著しい効果があるかどうかはちょっと疑問なんだとか。
結局結論としては、アモキクリア増量・セファレキシン中止を二つ同時にしてしまうとどちらが効果があったのかわかならくなるので、とりあえずセファレキシンをやめて一週間様子を見ましょうということになりました。セファレキシンを一切やめてしまうと足のできものが良くなる要素はひとつもなくなってしまいますが、何よりもお腹の状態が最優先なので仕方ないです。

今のところ何が原因かわかりませんが、一番恐れていたことが起きてしまいました。元々消化器型リンパ腫を患っているニコさんですから本当に心配です。今回は一時的な異常ですぐに治ってくれることを切に願いながら一週間を過ごしたいと思います。